ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

新しい遊びの最後の仕上げは...

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本来のヒッコリーゴルフの時代のボールは、ちょっと違うんだけど...今の新しいボールじゃクラブが持たないので、遊びたいなら「糸巻きボール」は必須の道具。
今迄に集めたものは1ダースちょっとあるんだけれど、これから沢山ヒッコリーで遊ぶならそれだけではちょっと不安だった。

そこでまたオクで探していて、見つけたのが「マックスフライDDH」の未使用ボール23個。
2ダース分なのだが1個は無くなってしまったらしい。
ただ見つけるのは難しいが高く買う程のボールでもないので、落札価格が心配だったのが...幸い競争相手は一人で、それほど執着していなかったらしく思ったより安く落とす事が出来た。

さあ、これだけあれば残りのゴルフ人生全うするのに十分足りるだろう。


さて、普通の人にはあまり興味は無いだろうヒッコリークラブの話。
マッシーだのニブリックだのと言う名前が出るが、大雑把に説明しておく。
本来なら細かく「今の番手の何番に相当」なんてのが良いんだろうけれど、強くは打てないクラブに「何番相当」なんて意味が無いし、今のアイアンの番手なんて距離は出鱈目も良い所だから自分の感じるままに説明しておく。

まずミッドアイアン...言わばロングアイアンだが、そっとハーフスイングするのにはチョと難しい。
ティーアップすれば150y以上飛ぶ。

次がマッシー...言わばミドルアイアン。
100~150y位をカバーする感じ...一番使う機会が多そうだし、ミッドアイアンに比べると打ちやすくいい状態のものが多そう。

そしてニブリック...ショートアイアンからウェッジと言う所。
さすがに壊れているものが多いけれど、無事なものは凄く丈夫な出来のクラブの証拠とも言える。
なので状態の良いものを見つけられれば長~く使える。
これロフトは50度前後が多いけれど、意外にバンカーやアプローチでも使いやすい。

どっちみちフルショットで距離を打ち分けるなんて事は、クラブの古さから言って非常に危険なので...ハーフスイングの中で微妙にスイングスピードや振幅を変えて打ち分けると言う、高度にアナログな感覚を求められる。
それはまた上手く行けば非常に楽しい遊びとなる。

ウッドはドライバーやブラッシー(2番)、スプーン(3番)等があるが、これは打てる状態のものを手に入れる事だけでも難しいので、ティーショット用に一本手に入れたら「150y位を打てれば上等」と思った方がいいみたい。

ヒッコリークラブのシリーズは、これで一段落。
壊れていても使えそうなのは、松村博士の手を借りてでも(笑)なんとか修理して、これからのラウンドのうち半分をこのヒッコリーで遊ぶ。
これは純粋に自分の楽しみ。
誰と競争するのでも、誰に自慢したり見せたりするものでもなく、打って「気持ちいい~!」が欲しいだけ。



後はラウンドした時にでもアップする事にする。

...しかし、普通の現代クラブでのゴルフがつまらなくなって来たらどうしよう...