ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

来た! やっぱり花粉だ

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「花粉症」と言う言葉が一般的になる前は、この時期の鼻水・くしゃみ・目のかゆみは「春の鼻風邪」なんてみんな思っていた。

ずっと以前から、ゴルフ場でもこの時期は鼻水を垂らした人が多かったし、目をまっ赤にしてる人も居た。
しかしこれは何もしなくてもある時期が来ると、本当に何事もなかったように消えてなくなる症状なのであまり気にしては居なかった...だんだん年毎に症状が重くなる迄は。

そんな「たかが鼻風邪」程度の症状が、5年10年と続くに従い我慢出来ない程の症状になって来て...世間で「花粉症」と言う言葉が認知される頃には立派な「花粉症患者」になっていた。
鼻水は壊れた水道の蛇口のように出っ放しになり、鼻をかむためのティッシュ一箱はすぐに無くなり、花の周りは擦り剥けて真っ赤っ赤になる。
くしゃみは出始めると最低10回は続き、出た鼻水をかむとまた鼻がムズムズしてくしゃみが出ると言う、エンドレスゲームになる。
目はまっ赤になり、瞼は腫れてしまって、その目の周辺の痒みは掻き出すと身悶えして止まらなくなる程強くなり、頭もボーッとして来る。

今迄は色々な市販の花粉症対策の所謂「花粉症グッズ」で対策を試みて来たが、結局市販のそういうものはどれもある一定の効果しかなかった。
決定的な対策は注射だとか手術だとかがあるようだが、そこ迄はしたくない。
とりあえず、くしゃみはマスクをして花粉の鼻への進入を防ぐ程度にしか防御出来ないが、目のかゆみは昨年から目医者に行って抗アレルギーやかゆみ止めの目薬を貰うようになった。
鼻水は酷くなると市販の鼻炎薬でなんとか抑えられる見当がついている。
今年は去年程ではないらしい(それでも平年並みとか)ので、今年はそんなもんで様子を見る事にする。

...本当に、毎年この時期に初めてくしゃみが連発し出して鼻水が止まらなくなり、目が痒くなる迄花粉症の事を忘れている。
テレビやネットの花粉情報ではまだ花粉は来てないように言っているが、あれはある単位にいくつの花粉があったかで出る情報....もう、オレの鼻には花粉は到達している。
「今年の花粉症」は始まったのだ!

ああ、気が重いなあ。

2月もまだ冬眠だな。