ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

おい! 男ども!(男限定)・(女人禁制)

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この記事は男限定記事。
「女性の読者は、決してお読みにならないように願います。」



さて、時は遥か昔...ゴルフを始めて1~2年の、暇と金さえなんとかなればどんな天気だって夢中でラウンドしていた頃の話。
ハーフが終わって、靴の芝を落とし貴重品を手にし午後のスタート時間を確認してから洗面所に向かった。
我々は皆まだ30代半ばのビギナーで、上手くいっても行かなくてもボールを打つ事が面白くてしょうがなく、ハーフのゴルフの泣き言や自慢話をワイワイやりながら小便器に向かった。

と、そこに見知らぬ品の良い老ゴルファーが声をかけた。
「おい、君たち!」
「なんで先に手を洗わないで小便をしようとするんだ!」

...キョトンとして、ジッパーを引き下げたまま固まる男4人...
「君たちの服を見る限り、悪戦苦闘してコースを歩いて来た初心者だろう?」

「何故君たちは手を洗う前に、大事なおチXチXを触るんだ!」

「君たちはボールとクラブ以外に、曲ったボールや打ち損なったボールの為に土や砂や汚れた泥を触り、ボールを探しに行った先で木や草や腐った落ち葉なんかに触っただろう?」
「それに下手すれば毒虫や動物や虫の糞にも触ったかもしれん」
「そんなものに触ったかもしれない右手は手袋をしておらんだろう」
「なのにハーフが終わって、まずその汚い右手で男の大事なおチXチXを引っ張りだして平気なのか!」
「君らはその年でそのおチXチXは、ただの下水道の蛇口か?」

「いいか! ハーフが終わったら、まず手を洗え!」
「汚い手で触って平気な様な汚いおチXチXをぶら下げて平気でいられるようなヤツは、外身がいくら良くたってゴルファーの風上にも置けん愚か者だ!」
「まして、好きなおなごにあ~だのこ~だのいいことをしてもらいたいと思ってるんなら、おチXチXは何処よりも奇麗にしとかなきゃいかんもんだろが!」
「立派なゴルファーになりたかったら、大事なものを触る前に必ず手を洗うんだ!」

...あれからずっと今まで記憶に残っている言葉だ。
それからは、オレはハーフが終わるとまず手を洗うようになったが、今そのことを気にかけて見ているとゴルファーの9割以上がハーフ終了後に洗面所に来てまず手を洗わない。
殆ど全員が、いきなり汚れた手で自分のおちXチXを引っ張りだして便器に向かっている。



...こんなこと言ってもゴルフは上手くならないけどね。
昔、そう言って教えてくれた老ゴルファーは、多分今のオレと同じ年くらいだった。
だから、「今度はオレがこの言葉を若いヤツに伝えなくちゃ」ってね。
おせっかいだと思うけど...確かに汚い手で触って平気なものをぶら下げてるゴルファーなんて、どんなにファッションが格好良くてもダメゴルファーだと思わないか?

...「ハーフ終わったら、まず手を洗え!」

ま、今じゃオレも使い道は下水の蛇口でしかないんだけどね、武士は食わねど高楊枝....刀はいつだって使えるように磨いておかなきゃ。

暴論暴発。
ハハハ、言ってて涙が出て来るなあ(笑)。