ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

「余地」は残ってるのか?

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「余地」つまり、「改善の余地」のことだ。
「今のオレに改善の余地がまだ残っているのか?」...そんな事を考えた。

落ち目の三度笠になってる今の俺のゴルフに、まだ上がり目はあるのか?
それともただただありもしなかった過去の栄光を夢見るばかりで、沈み続ける現実を「見なかった事」にしてひたすら酒に逃げてしまうのか?

いやいや、酒を美味く飲む為にも現実逃避じゃいかんだろ...まだまだ今のオレを改善出来れば、また面白い夢も見れるだろ。
な事を考えた。

まずは...減量だな。
いつの間にか運動不足で体重が増えて、これが膝や足首や腰の負担になっているはず。
最近多いシャンクやアプローチミスもこれが原因の一つかもしれない。
理想を言えば10キロ減量...多分無理だろうから5キロの減量。
これだけで、身体の切れはかなり戻るはず。
やる事は運動と晩酌の摘みの我慢....
寝る前の晩酌が一番の楽しみになっている今のオレには、チョと辛い。

次は頭の大掃除。
根が馬鹿で軽薄だから、根拠の無い自信と裏付けのない楽観と自虐的な挑戦願望がゴルフプレーのベースになっちまってる。
それにプラスして、まだ身体が十分に動いていた頃の成功体験のみが記憶に残っていて、それが「まだ出来る」と思っている。
もう時は流れ、オレは老いたのだ。
出来る事より出来なくなった事の方がずっと多いのを理解しろ。
そう、謙虚に謙虚にラウンドを楽しむ事を覚える時期だ。
若い奴らの挑発にも乗るんじゃない...まして、返り討ちにしてやる!なんて決して思うな...ジジイの分際で。

まあ、明るい事も一つある。
手首の手術後、以前と同じようにグリップすると変な痛みがあったので、左手はずっとウィークに握っていた。
自分のゴルフ歴の中では、左手をこれほどウィークに握ってスイングした事はない....その為か「普通のスイングするとボールが掴まらない」と言う感覚が強く、手のロールを強く意識してスイングしている。
そしてこれが曲ったり曲らなかったりのバラツキとか、プッシュアウトやスライスの原因になったり、アプローチのミスの原因になっていると感じている。
左手をウィークにしてスイングすると、以前の自分のスイングよりずっと複雑になってしまうのだ。
これが医者に「以前の様に使って試してみて下さい」と言われたので、これからのラウンドは元のグリップに戻してのスイングをする事にする。
これで飛距離や正確性や距離感が良くなればいいんだけれど...


とりあえず、イラストに上げた目先の改善を今日から始めるとしよう。

もう少し今年のシーズンは残っているし。

(先日のコンペでの足の捻挫は思ったより痛みが長引いている...これも年の所為なのかなあ)。