ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ジジーのこだわり(2)....オンボロロ~

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何年か前の話だが、若い女性(自分よりは、の話だが)が「グローブの汚れてるゴルファーは不潔そうで嫌い」と話してるのを聞いて、驚いた事がある。
自分じゃあゴルフってのはスポーツだし、薄い色の手袋(特に白)をしていれば自然に汚れてくるのは当たり前で、下手すれば1ラウンドもしないうちにグリップ部分は汚れて来る。
しかし破けない限り性能に変化はあまり無いので、グリップ部分の少し汚れた手袋は平気で使っていた。
...そうか、オレは不潔なゴルファーと見られていたのか...と流石にその後は黒い手袋をなるべくするようになった...別に女性にモテたい訳でもないのに変な話だけど。

...しかし、なんだか腹が立って開き直って来たのが、最近の変態ゴルファーたるオレの気持ち。

まずキャディーバッグ、かなり以前に(数年ではきかない?)手に入れたものだが、あちこちが剥がれて来てもう「ボロボロ」と言える。
昨年は何回も買い替えるつもりで店に行ったが、気に入ったものが無かった事と、そのボロ具合に妙に愛着が湧いて...なんだか自分の姿を見ているようで、新しいものにする気になれなくなった。
オレが既にオンボロロ~なのに、キャディーバッグだけ新しくしたって似合いやしねえよ...ってね。

それと同じようなのがシューズ...水分が中にしみ込まないと言う理由だけで履いている今のシューズは1~2年もしないでダメになるので、次は流行のダイヤル式が便利でいいと思っていたけど、年末のコンペで金属ピンをプラスチックピンに入れ替えた昔買った数足のフットジョイクラシック(以前記事にした、一足数万円の「一生もの」と当時言われたシューズ)を履いてみたら、実に具合が良かった。
芝の水分が中にしみ込んで来たのだけが難点だったが、それはオイルを塗る事で防げる。
足が当たって痛いのは、4足あるシューズのうち白色の一点だけだと判ったので、他の茶色の靴を今後は履き潰す迄履く事にした....が、この靴も、見た目はやっぱりオンボロロ~(笑)。

そして、全くプライベートな旅ゴルフでは、コースにあわせて積極的にパーシモンに糸巻きボールで楽しむつもり。
現在普通に使用出来るドライバーは、ジョー・パウエルとレクスタープロのパーシモンに、予備にクリーブランドのドライバー。
フェアウェイウッドは流石に使用に耐えるのは、スーパーターニーの4wが一番...他にマグレガーとクリーブランドの3wがあるが、これは使うのが難しい。
古いマグレガーの2wもあるが、これはリペアしてないものなので使うとパーシモンが割れそう..。

糸巻きボールは、色々と探したり送って頂いたりして今は1ダースちょっとあるが、なかなか新しくは手に入らない...それでも、ラウンドに1~2個として、ゴルフを引退する迄は何とかなりそう。

そして...ヒッコリーがいいんだよねえ(笑)。
でも、苦労して3本集めたヒッコリーのアイアンは、普通に使っていてミスも無いのに自然に折れて、今はこの1本だけ。
新しく集めようにも、オクでもとても高価で手が出やしないし、松村博士がヒッコリーを作り始めるのを待つばかりかな(笑)。
まあ、ヒッコリーは特別だけど、コースでこんな変態のボロゴルファーを見かけたら、私だと思って下さいな(自分の世界で楽しんでますから)。

でも...コースで、「汚い」からって、追い返されなければいいなあ...
というのが、今年のオレ...「変態」ジジーのゴルフ。