ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

千葉桜の里CCのオープンコンペ

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天気予報で「雨が降らない曇り」「最高気温28度」となれば、「この夏の日にこんな条件ならゴルフをやらないなんてあり得ない!」と急に探した昨日のオープンコンペ。
「千葉桜の里」なんてコースでプレーした記憶はないので、直前にゴルフ三昧で申し込んでエントリーした....が、何とここはあのアコーディアが買収した後に名前を変えた旧「千葉スプリングスCC」だった!

でも、千葉スプリングスはオープンした当初にプレーした経験があったけど、記憶力の弱い自分には殆ど覚えているホールはなかったから、「初めてのコース」のような気分は十分味わえた。
ホールは普段のティーよりやや後ろとかで、パー4に350ヤードを切るホールは殆ど無くパー3も150ヤード以上のホールが多かったので非常に練習にはなった。
プレーのテーマは近付いた漫画家コンペの練習ラウンドとして、まずはハーフでスコアを作ってみること。
次にティーショット・アイアンショットともに、芝の上から「曲がる球」を思うように打てるかを確かめてみること。
特にこれからずっと使うつもりの黒トップでのしっかりボールを捉まえたショットと、その曲がり具合はしっかりチェックしたかった。

コースは色々と変化があって芝の状態も悪くなく、グリーンが重かった以外は練習には最適な状態だった。
そして、なにより天気はこの時期としては涼しい風が吹く曇りの一日で、全く文句無し!
特に後半のインは風が強風となり、なお一層楽しめた。

スコアを書いておくと、スコアを作りに行ったアウトは2ボギー1ダブルボギーの40...3回あった1ピン以内のバーディチャンスは2回がカップをぐるっと回って出て来てしまい、一つはボール一つラインが違っていた(これは入れに行き過ぎて3パットボギー)。
ティーショットでチーピンが2回、そのうちの一つがダボの原因。
黒トップのアイアンはミスショットは当然いくつかあったけど、嬉しいことに殆どがボールをしっかり掴まえてくれて手に素晴らしい感触を残してくれた...アイアンに関しては凄く満足で、これから使い続けるのが楽しくなった。

インは生ビールを楽しんだ後、スタートホールでコースなりにスライスを打ちに行った1wがプッシュスライスでOB(笑)。
このハーフは全ボール曲げに行ったんだけど....やっぱりと言う感じで、スライスを打ちに行った時に殆どがミスになってしまった(曲らないか全くの当たり損ね)。
特にティーショットでスライス(自分では低いフェードを打つつもり)を打ちに行った時に、1wも3wもチョロのミスになったのは参った(これはスコアを崩す一番の原因になった)。
そして風が強い中だったので実際の所は判らないが、フックを打ちに行ったアイアンが右に真っすぐ行くことが多かった(これは逆球になった訳ではないので大したミスにはならなかった)。
ダボを3回叩いた上に、パーパットを外すことが多くてインは46。
あれだけミスをしてこんなモノならなんとかなりそうだ。

足腰に問題無し。
ちょっとふくらはぎの筋肉がつりそうで、今日の朝にもつりかかったのが心配....何故か最近朝足がつることが多い。
そして左の手の手術跡がひりひりと痛む。
フックがかかりづらい原因の一つに、この左手首の手術の影響で「思ったより左手首を外転出来ていないんじゃないか?」とも感じているが....本能的にあの外転させたときの激痛を怖がっているのかもしれない。


一度も「暑い!」と感じない最高の天気だった...今年は色々とあったから、この天気はゴルフの神様がくれたご褒美だったような気がする。
黒トップの3番4番のショットも、自分でも意外な程スムーズにショット出来て成功率が高かった...ミスしたのは唯一、ラフのボールを木の下を通してフックで転がそうとしたのをトップしたくらい...(これは姿勢が起きてしまってフェースが届かなかったため。)
この「ロングアイアンなのに意外な程スムーズにスイング出来た」という感触は、MOIマッチングの所為だと思っている。
この日は7番8番ピッチングなどのショットが気持ち良くフェースに食いついていたが、それらと全く同じように残り170~190ヤードのショットが振れてボールが掴まったんだから。
これはこの距離を「無理せずにオーバークラビングして、短く持って7番と同じに振る事が出来たら結果がついて来た」、と言うもの...コースでそれを初めて体験出来た。

ゴルフ自体には満足出来たけど、コンペではハンデホールが大ハズレで賞品は参加賞だけ....アウトはパー3とパー5が全部パー、インはパー3とパー5が全部ボギー...これじゃあ、上位には食い込めない。

やはり練習場よりコースだなあ...得るものが多かったラウンドだった。
次のラウンドが凄く楽しみになって来た。