ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今年3ラウンド目 某トリッキーで有名なコースでのハーフコンペ

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練習場のボールでも折れてしまう可能性の高いヒッコリークラブで、150y以上の距離を5ウッドで打つために練習できる適当なコースを探していた。
来週の「旅ゴルフ仲間」とのラウンドと、再来週の漫画家コンペを楽しむためには、どうしても150y以上の打ち分けと、アイアンの飛距離をコースで確認しておきたかった。
見つけたのは何度かうちの奥さんとも遊びに行っているTというコース。
賞品は「肉」だし・天気も良いし・家からの距離もそれほど遠くない、で文句は無い。
(ここはもとはSという名前で、そのトリッキーさは「知る人ぞ知る」の有名コースだった。)

現代のクラブで回っていた頃は、ここはボールをいっぱい失くすので超苦手なコースだったけど、飛距離の出ないヒッコリークラブで遊ぶには見晴らしが良くてスリルもあってで結構気に入っていた(もちろん安い事もあって)。
が、それはうちの奥さんとの様なスコアをつけないゴルフの場合...ちゃんとスコアをつけるのは今回が初めてなので...どうなる事か。

しっかりラウンドで実戦練習して、5ウッドのコントロールショットとアイアンを使い分けるつもりでスタートしたのは、特にトリッキーなインコース
パー・ボギー・ボギー(ボギーはいずれも50センチほどを外したもの)と来ての13番、このコースで一番トリッキーなパー5。
ティーショットは200ヤードで谷...セカンドで谷越えの400ヤードもないパー5、ってだけで「普通じゃない」のがわかるだろう。

ティーショットは4wで普通に...これが左方向にミス、谷越えには200y近い距離が必要となったが、この日は5wの練習と決めていたので、ここは5wでスライスを...これがチョロで谷へ。
同伴競技者の「谷の手前から」ということで、ここでドロップして今日のテーマの5wのコントロールショット...これがなんと4連続の谷落ち!
不思議なくらいフェースにちゃんと当たらず、スライスを打とうとしてもトウに当たったりダフったり...流石に「どうやって打つんだっけ?」状態になったが、そこで「横に前進ティーがありました!」という声で、後ろの組が来たこともありそちらに移動。
上がってから数えると、このホールはなんと「17打!」。
なんか、あからさまな新ペリ狙いのように見られそうだが、正直にスコアを。
(コンペは「ハンデ上限無し」だった!)

その後はその5wのミスの影響で、ティーショットが全て「左へまっすぐ」状態になって、ボギー・ダボ・ダボ・ダボ・ボギーで58となった(笑)。

ハーフコンペのスコアを出す時に「いかにも」というスコアなので抵抗があったが、「多分あそこのホールをハンデホールから外してくるな」と思っていた。
こういう狙ったようなスコアの人間を優勝させちゃいけないわ(笑)。

で、予想通りコンペの結果は「ブービーメーカー」...つまり、ビリ・最下位・ドンケツ。
「ああ、良かった」というところが正直なところ...これが入ったら明らかに意図的な「コンペ荒らし」に見られるところだった。
多分その所為だろう、普通なら参加賞のみのはずがなんと「ブービーメーカー」にも賞があるんだと...何しろぶっちぎりのビリなのに、写真ようなハンバーガーが...(メーカーに賞があるなんて、初めての経験)

午後も引き続き、5wの練習。
アイアンはおおよその距離と特性が分かりつつある。
だが、5wでフェースに当てて球筋や飛距離を調整しようとするあまり肩の入りが浅くなっていたようで、左にばかり飛ぶ1wと3wのティーショットは自分で意識的にオーバースイングにする感じで解消された。

が、最後まで5wのコントロールショットはうまくいかない。
ハーフショット・クォーターショットのつもりが、ただの「半緩みショット」・「ちょっと緩みショット」になっているようで、ボールにろくに当たりやしない。
5w自体は、残り185yの上りでフルショットがちゃんとバーディーチャンスについたので一安心。
フルショットなら大丈夫、「ちょっと力を加減」したものがことごとく失敗しているというのが現実だ。
おかげで、この日無くした糸巻きボールは、なんと11個!
こんな事していると、糸巻きボールが無くなっちまって俺の寿命も早く来ちまう、ってなもんだ...気抜いちゃあいけないな。
(ホント、このコースはヒッコリーゴルフでも、ボールをいっぱい失くすコースだったなあ(笑))

 


...来週はちゃんとしたゴルフがしたいぞ〜。