ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

夏休み~

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多分、今日が梅雨明け。
もう真夏なんだねえ...小さな子供達の遊ぶ声が聞こえる。

「夏が来た!」って言っても、もちろん何十年も前のようにやって来る灼熱の季節に訳の分からない期待と興奮を覚えるなんて事は全く無く、ただどうやって無事にこの季節を乗り切るか、なんて事以外頭にないんだけれど。

不思議だよなあ...なぜ若い頃にあんなに夏に期待してたのか。
小説でも映画でも「夏」には他の季節には無い出会いや別れや、生き方を左右する様な経験をするとかいうけれど、オレには夏休みとしてリュックを背負って周遊券で旅をする、くらいの事しか出来なかったっけ。
勿論ロマンチックな出会いなんて無かったけれど、この一人旅の経験が流れ歩く旅の面白さを教えてくれて、それがやがてキャンピングカーの流れ旅に繋がって行く。

暑さに耐えながらのゴルフをする気は今は無い。
やるとすれば涼しい場所や時間のゴルフを考えてはいるけれど、とりあえずは左手指の状態を治す事に専念する。

でも、ゴルフに関係なく海には行きたいと思う。
20年以上続いた、夏の家族の海キャンプに行かなくなってから何年経つんだろう。
もう使っていたテントやテーブル・椅子や照明・バーナー類は使えなくなっているだろうし、水汲みを毎日やる体力も無くなっているだろう...それに一番の楽しみだった「海を前にして灼熱の太陽の下、日傘の陰でビールを飲む」というのもきついかも知れない...海や空や雲の姿は変わらないであるのに。

...時は過ぎたんだなあ...

さて、今年の夏はどんな夏になるんだろ。