ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

関越ゴルフクラブ中山コース

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これだけ暑い夏は基本ゴルフはお休みだけど、もしどうして行きたくなって行くんだったらナイターか高原ゴルフだけと決めてた。
この前のラウンドは7月初め...今年は心臓の事もあって今迄月一ペースのラウンド数だけど、秋になったらコンペがあったりするので、暑さを避けた「避暑プレー」ならどこかでやるつもりでいた。

そんな所にホームコース仲間兼キャンピングカー仲間のK氏から、高原避暑ゴルフのお誘い。
コースは関越ゴルフクラブ中山コース...「どこだ?それ?」と調べてみると、以前回った事のある上越森林だとかノーザン上毛とかの近くのコース。
「あそこら辺って、そんなに涼しいか?」と半信半疑だったが、ネットではそれなりに涼しいとの評判。

今の季節の「旅ゴルフ」の一番の問題は、「前夜の車中泊がちゃんと寝られるか?」と言う事。
普通の場所では別積みのエアコンをつけていないキャンピングカーは、窓を開けていても暑くて車中泊は出来ない。
以前の大きなキャンピングカーの時に経験した事だが、日本列島本州を青森迄北上しても平地では暑くて寝られない。
太平洋側でも日本海側でも、結局標高500メートル以上登らないと気温は大して変わらない。
だから基本夏の車中泊は高原や山岳地以外には行かない。

で、今回の車中泊予定地はコース近くの道の駅「中山盆地」。
ここは新しく出来た道の駅で、ネット上の評判は凄く良いし、付属施設の温泉も評判がいい。
K氏の「あの道の駅は涼しいから」と言うのを、「でも標高600メートルってのはギリギリだな...おまけに近くの前橋は「日本一暑い街」の一つだし」と不安半分で出発。
評判の良い付属温泉の営業時間は夜9時迄...入浴受付は8時迄というので、それに間に合わせる為に家を午後3時半出発。
この日は最高気温が40度にもなるかと言う酷暑の日...家を出て駐車場に歩いて行く途中で肺に入る空気が暑くて気持ち悪くなる(笑)。
高速道を走るのがつまんなくてあまり好きではないので、カーナビに走りたい道・立ち寄りたい地点を入力してのんびり一般道走行。
車の中は冷房が効いて快適だが、立寄地点で外に出る度に「暑くて倒れそう」なんて奥さんが嘆く。
寄り道しながら道の駅についたのは、午後7時半。
途中通過した前橋は狂気の様な暑さだったので、そこからほんの少ししか離れていない道の駅が涼しいのか凄く不安だったが...着いて外に出ると「涼しい!」。
驚いた、標高600メートルと言うのに1000メートルクラスの涼しさだ。

温泉も気持ち良かったし、夜も涼しく寝られた...計算違いは、この暑い日が続く中車中に入れっ放しだった布団...暑さがこもっていてもの凄い保温能力の暖房器具になっていた事。
身体表面は涼しいのに、布団に振れる部分は滅茶苦茶に温かい...今後の車中泊の参考にする。

さて、ラウンドは...コースは丁度良い変化のあるワングリーンのコース。
ヒッコリーでのラウンドには最適だった。
ただ今回は最近仕入れたクラブでの実ラウンドでのチェックと言う事で、16本余りのヒッコリーを持って行った。
その結果、良いヒッコリーのクラブではバーディーやパーが来るものの、とんでも無い球しか出ないクラブも結構あって、そうしたクラブを使ったホールでは7だの8だのと言うスコア。
新しいヒッコリーパターはやっぱり全く入らず。
その辺は今後書くとして、それでもイン50のアウト48で98...そんなもんかな。

ラウンドは前半インは、日向は暑いが木陰は気持ち良い涼しさで、吹いて来る風が実に気持ち良く、高原ゴルフを満喫出来た。
しかし、午後のアウトは風が無くなったために結構暑くなり、最後の2ホールは疲れてヨレヨレになってしまった...やっぱり暑い夏ゴルフはダメだ。

上がった後の風呂は天然温泉と言う事で実に気持ち良く、ゆっくりと楽しめた。

K氏夫妻はこれから7日間、毎年恒例のお盆休み流れ旅をするそうだ。
こちらはそれほど休めないので、(今回本当は次の日に奥日光辺りを流れたかったんだけど、例年お盆時期のあの辺は混雑で動けなくなるとK氏に聞いて)この日混まない道を選んで帰る事にした。
やはり帰りもメイン道路を避けて、赤城山の北側を通る山道をのんびり走ってから帰宅。
道は夕方から夜にかけて混み始め、家の近くでは結構渋滞に巻き込まれた。
短かったけれど、いい旅ゴルフだった。


昨夜から全米プロが始まった。
こちらは、決勝ラウンドになってからゆっくり楽しむ事にする。