ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ありがとう2013年

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晦日と言う実感が全く無いまま、12月31日。
明日は2014年1月1日。

本当に年々通り過ぎる時間が速くなって行くと感じる1年間。
2013年は、ともかく生き延びてここにいる。
有り難い事に、まだ新鮮な出会いがあり、初体験の驚きがあり、噛み締める喜びがある。
ただ、同じくらいの悲しみも寂しさも失望も落胆もあるのはこの世の常...ゴルフにおけるラッキー・アンラッキーに似て。

仕事がある。
酒が飲める。
友と語らえる。

贅沢は出来ないけれど、日々を生きてたまにゴルフまで楽しめる。
腰が痛み、膝が痛み、若い頃のようには身体が動かなくなってしまっても、宙を飛ぶ白いボールに若者との勝負も楽しめる。
初めてのコースで、遠い旅を楽しむようにホールごとの景色を楽しむ。
パソコンの前に座ったきりの仕事場から、ゴルフのおかげで(作られたものとは言え)コースで四季の変化を感じる事が出来るのは本当に有り難い。

基本的に自分の気持ちは、年をとりスコアを短縮する事への情熱が薄くなるとともに、新しい道具への興味はどんどんなくなって、「コースに向き合ってその示す道を楽しむ為のスタイルもしくは美学の追求」と言う方向に変わりつつある。
勿論、そうは言っても俗物故の「欲」と「迷い」は無くならず、コースによっては結構打数の多少と道具の合う合わないに一喜一憂したりもする。
(例えば、オークションなどに出ている非常に安くなった「過去の名器」とやらで「努力せずになにか違ったゴルフが出来ないか」、なんてスケベ心は今でもある(笑)。)

今年は昨年よりはラウンド数が増えた。
本来休みの期間だった真冬と真夏にも、何回かゴルフをした。
また後半には古いホームコースのメンバーに誘われて、久しぶりの競技ゴルフもやってみた(勿論結果は良いはずが無かったけれど)。

...行きたかった「ボナリ」も最高の季節の美しさを楽しめた。
ブログ仲間との温泉付き宴会付きゴルフも、漫画家仲間との泊まりがけ宴会ゴルフもそれは楽しいものだった。

2013年は、悪い事はみんな忘れて、そんな良かったイメージだけ残して「ああ、いい一年だった」と記憶に残すことにする。

...そして、あらためて今年お会いした沢山の数の人たち、お会い出来なかったがブログでふれあった方々に感謝します。


今年一年、どうもありがとうございました。


来年も、よろしくお願いします。