ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

パソコン入れ替え終了

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10日ほど前、仕事で使っていたパソコンが突然起動しなくなった。
マックのG5のデュアル2・3ギガヘルツ。
もう10年以上前の機種だ。
しかし、仕事でイラストを描くにはこれで性能的には満足して使っていた。
使うソフトはフォトショップとペインター、これが使えればいいんだし。
もちろん仕事で使っているんだから、何かのときに「パソコンが壊れたから仕事ができません」じゃ済まないので、その前に使っていたG4のデュアル1・25ギガヘルツのマックを予備に用意していた。
こちらは、最後のOS9で起動できるモデルで、これでしか使えないソフトがあるために残していたものだった。

で、壊れたマックは昨年12月頃か挙動不審な動きをするようになった為に、用心して外付けハードディスクに仕事の内容を全部コピーするようにしていた。
結局そのの準備をしていたのが役に立って、壊れるとすぐにハードディクをG4の方につないで仕事を続けることができた。

しかし、さすがにG4ではネット環境では古すぎた。
ネットでのメールや、ブログのアップなどのすべての動きが遅く感じられる。

そこで、メインで使うG5のマシンをオークションで探し、手に入れることにした。
狙いはG5のデュアル2・7ギガヘルツ...マック最後のパワーPCを使ったモデルだ。
どうもマックをずっと使ってきたためか、インテルのCPUが入ったマシンを使う気にならない。

そしてちょうどいいものがあって、1週間前に落札。
値段的には新品のときの1~2割くらいの値段だろうか。
当時はとても高すぎて手が届くものではなかったマシンだ。

しかし、ここでまた問題が...
届いたマシンがどうも調子が良くない。
起動するときにリンゴマークで止まってしまうことがたびたび。
強制終了させて、再始動するとちゃんと動くようになるのだが...
しかし、仕事で使うにはこれでは不安があるので、出品者(会社だった)に送り返しチェックしてもらう。
結果、この症状が確認されたので代替え品を受け取ることにした。
今度はデュアル2・5ギガヘルツのG5マシン。
これを、やっと先ほどセットし終わったところ。
モリーは4GB、前のマシンの内蔵ハードディスクも自分でこちらに組み込み、データもすぐに仕事に入れるようにして、ソフト関係のインストールを完了。
今これを描いているのも、そのマシンから...まあ、問題ないようだ。

しかし...自分にとって新しい最高の性能のこのマシン、既に9年も前のマシンだなんて。

なんだか、いつの間にか時代の流れに取り残されてることを実感する出来事だなあ...
今の新しいマックがどんな性能かなんて、自分の想像を遥かに超えていて見当もつかないわ。