ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

漫房杯(漫画家コンペ)初参加

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「バレンタインカップ」と言う、いけうち誠一氏が主催する漫画家コンペには創設メンバーとして参加しているが、バレンタインカップに参加する面々が多く参加している「漫房杯」という松田一輝氏が主催する漫画家コンペには出た事が無かった。
(漫房杯は、その名の通り房総半島に住む漫画家が主体となって始まったとか)

バレンタインカップの時にそのコンペの話を聞いていたが、漫画家のコンペだから自分にはお誘いも無いのだろうと思っていた。
それが、前回のバレンタインカップの時に松田一輝氏と一緒の組になり、松田氏に「噂と違うじゃない」と言われて驚いた。
何でも、私は酒を飲むと大暴れして、ひ弱な漫画家なんかが一緒だと大怪我してしまうかもしれない、と噂されていたんだそうな...
本当の所は、酒飲んで暴れた事なんぞ無いんだけれど。

そんな事で誤解が解けて、初めて「漫房杯」に誘われての、コンペ参加だった。
7月5日、場所は勝浦東急GC
朝7時半の集合という事で、近くの大多喜の道の駅「たけゆらの里おおたき」で前夜泊するつもりで、4日の夜出発。

いつものように、楽しき前夜祭になるはずが...ハプニング。
大多喜近くの山道で、5台程が連なって走っていた時...自分の車は2台目、速度は60キロ程、各車は20メートル程の車間距離で走っていた。
その時、自分のライトのすぐ近くに小さな動物が飛び出したのが見えた...と同時に「ゴツ!」という音...
「ワアッ!」と声が出たが、あまりに近くだったのでなんにも出来ず...狸のような形で顔が白っぽかった...調べてみるとハクビシンだったようだ。
車が連なっていて、カーブで、薄く靄も出ていたため、車を停めて確認する事も出来ず、ただ「ごめん!」と呟く事しか出来なかった。
そんな気持ちだったので、前夜祭を楽しむ気持ちにもなれず、時間も遅かったので酒飲むだけで寝る事にした...が、横になると耳元に「プ~~ン」という蚊の羽音。
一匹は潰したものの、もう一匹がなかなか見つけられず...寝た気にもならないうちに、朝日の暑さで起こされる。

まあ、睡眠不足はいつもの事だけど、今回は特に身体も気も重い。
天気は、真夏の暑さを感じさせる、晴れ!
日焼け止めをさんざん塗ったのに、ラウンド後には真っ赤に焼けていた。

漫房杯は、34人参加で、同じ組には人気者のとがしやすたか氏と、パチンコ漫画で有名な古い友人堂上まさし氏と、おもちゃを作っているというK島氏。

この日のゴルフは、最近調子が良かった(若い飛ばし屋と交換した)ドライバーが、絶不調。
右に左にと曲がりまくって、とうとう14ホールフェアウェイキープなし、という結果。
そして、その曲がったボールの大部分がワンペナの杭を越えて、ドロップとなる。
これでスコアが良い訳がなく、47・44の91!

また、同伴競技者のとがしやすたか氏は、直前に腰を痛めたとかで腰にテープ貼りまくりの、腰痛ベルトで締めまくりのでスイングがまともに出来ないため、初体験という腰痛逃れのパンチショットで悪戦苦闘。
堂上まさし氏は、直前に買ったパターが全く合わず、本来パットの名手のはずが30センチまで外して哀しげに空に吠える有様。
もう一人のK島氏も、折角白で揃えたドライバーが、奇麗な弾道で飛ぶ割には全然飛距離がでない事に愕然として、嘆きまくる...

自分ではこの日を目標に、良いスコアを出すつもりだったけど....ドウニモナリマセンデシタ。
結局コンペは34人中16位、有り難く扇風機を頂いて、パーティー終了。

その後、本番のホテル三日月での大宴会。
風呂に入ったあと、宴会が始まるずっと前から、一室に集まって焼酎やビールで乾杯してプレ宴会。
勿論本番の宴会も飲むわ、食べるわ、語るわで、盛り上がり。

もちろんそれで終わる訳もなく、次はカラオケで歌うわ、飲むわ....
深夜になっても、11時過ぎからラーメン・.餃子に、生ビール。
ゴルフを語り、ゴルフを語り....

寝たのは何時だか判らないけど、ベッドで意識が無くなった...


(次の日は「アフター漫房杯・イン大原御宿GC」)
朝早く起きなければいけない...

つまり、続く。