ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

天下の暴論...14

イメージ 1

やせ我慢も出来ない奴は、ゴルフをやめろ!

これは自省の念を込めての暴論。
ゴルフってのは普通のゴルファーにとっては、まず9割がミスショット。
いや、ちょっと調子が悪ければ、いい当たりなんて一発も出ない時だってある。
上級者にしたって、実はほとんどがミスショットなんて時は結構あるだろう。

だからよく「ゴルフはミスのゲームだ」なんて言われている訳だ。
どんなに真面目に練習していても、どんなに集中していても「ミス」は普通に出る。
当然、面白くない。
上手く行かない、報われない、訳が判らない、何が悪いんだ...なんて気持ちが渦を巻く。
上手く行かない原因を考える...手順を間違えた? 攻め方を間違えた? 天気が悪いから? 同伴競技者が遅いから? この前の練習がいけなかった? プロにああ言われたから? うちの女房が嫌な顔したから? 仕事が忙しかったから?...

言い訳を探しているうちはいいけれど、どうにも上手く行かなくなると...自分に腹が立つ、コースに腹が立つ、道具に腹が立つ、同伴競技者に腹が立つ...
あるいは自信喪失して、落ち込む、泣き言ばかりが出る、打つ前から言い訳が出る、しまいにはゴルフなんて向いてないんだ、こんなものやめようなんて言い出す。

やせ我慢くらいしろよ!
失敗続きで、どう感じてるかなんてみんな知ってるんだ。
「顔で笑って心で泣いて」くらい簡単だろ!
まあ、泣いてる心で顔で笑うなんてのは易しいけれど、腹の中が自分への怒りで煮えくり返っていても顔では平静を装うってのは難しい。
でもね、態度に出したら軽蔑されるだけなんだ。
もちろん、完全に平静さを装えなんて誰も期待していない。
でも、「この人は腹の中では怒りが爆発してるんだろうけれど、やせ我慢して普通の態度を取ろうとしている」と見えればいいんだ。
たとえそれで態度がぎくしゃくしても、一生懸命怒りを抑えようとしている事が判ればいいんだ。
誰だって、それは経験ある事なんだから。
落ち込んだ時だってそう...やせ我慢のカラ元気、芝居が下手でも構わない...そう努力している事でいい人だって判るから。

そういう事が判れば、一緒に回る人達も心の中で「がんばれ、そのうちにいい事だってあるから」なんて、優しい気持ちで見て見ぬ振りをしてくれる。

怒りをすぐ顔に出す奴、落ち込んですぐ投げやりになる奴、ふてくされてすぐやる気をなくす奴...そんな奴は一人でゴルフをやればいい。
誰かと一緒に回るなら、思いっきりのやせ我慢、かっこ悪くてもやせ我慢...出来なきゃゴルフを辞めちまえ!