ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2009年全英シニアオープン

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全英オープンが終わって、一週間後に全英シニアオープン...なんて忙しい(笑)。

何となく全英オープンで気合いが入りすぎたせいだろう,脱力した感じでテレビを見ていた。

画面には、主催者の粋な計らいだろう組み合わせで,ワトソンの組にはグレグ・ノーマンとサンデー・ライル。
ちょうど自分がゴルフに熱中していた頃の,トッププレーヤーが顔を並べていた。

その周りの組にはニック・ファルドやイアン・ウーズナム、ベルンハルト・ランガー...

一週間前の全英オープン程の緊張感は無いものの、観客に気を使いながらもそれなりに真剣にプレーしている。
ランガーやノーマン、ワトソンなんかのように,若い頃とそれほど体型の変わらないものも居れば、ウーズナムやライルのようにえらく体重が増えて,よく見ないと誰だかわからないものまでいる。

驚くのはみんなよく飛ぶこと...全英オープンのときには,ワトソンが平均292ヤード飛ばしていたと言っていた。
が,此処ではノーマンがその先20ヤード以上,さらに先にライルのボール・・・つまりライルは330-340ヤード飛ばしているってことか?
道具のおかげか、それぞれがトレーニングを欠かさないせいなのか,クラブの飛距離は若い人たちと殆ど変わらない。
唯一違うのが,シニアでは3番アイアンを使っているのはノーマンだけ,って放送で言っていたこと。
他の選手は皆ユーティリティーを使っているらしい。
ノーマンは今でも3アイアンで高い球を打ちグリーンに止めて来るが,他の選手では210-230ヤードはなかなかボールが止まらないのがわかる。

そうね、俺も格好つけて3アイアン使うのはやめておこうかな...届いても絶対に止まらなういと思うもの。

...奇麗なスイングだったプロは,シニアになっても変わらないスイングで打っているが,変則的なスイングだったものはもっと変則的になっている...それがいいことか悪いことかよくわからないけれど...

全部見ている気力は無かったので途中で寝てしまったが,中継を見ていてなんだか物足りなく感じたことがあった。

それが今,理由がわかった。
セベ・バレステロスが、いない・・・