ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

三浦?のマッスルバック

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最近色々なところで、マッスルバックアイアンの話が出る。
実際のスコアメイクの観点から見れば、キャビティーバックアイアンの方が絶対に有利なのは間違いないんだが、それ以外の「楽しみ」も求めるゴルファーが増えたということなんだろう。

俺なんかで言えば、キャビティー使って多少のミスは許されたって、それで素晴らしいスコアが出るかっていえばそんなことは全くなく、マッスル使ったってスコアは殆ど変わらないのが現実だから、どうせなら「美学」に従え、ってことでマッスルに気持ちが行っているだけだ。

で、マッスルバックアイアンの話になると良く出る名前が「三浦のアイアン」。
もちろん三浦技研というところは、キャビティーも出しているんだけれど、「三浦のマッスルバック」というのはどうやら憧れのアイアンらしい。
おまけにそれを使うとしたら「恥ずかしいスコアなんて出せない」らしくて、金があっても手が出しにくいんだそうだ。

俺は以前三浦のウェッジをオークションで手に入れたんだけど、感じや手応えは良かったのに、いかにもヘッドが軽すぎて合わず、世話になった人にプレゼントしてしまった。
そして今回、オークションで「三浦がMBシリーズを出す前に、ブリジストンで作った『元祖三浦のマッスルバック』アイアン!」という、ブリジストンの「プロイズム」を手に入れた。
まあ、破格の安さ(なんと1万円台)だったんでつい入札してしまったんだけど、それが今日届いた。
(噂によると、最近の三浦より初期の三浦の方がちゃんと作ってあるとか言うし..)

確かに使い込まれている。
3番には派手な当たり傷があり、5番はソールが少し削ってあり、まあ全体にB-Cクラスというところ。
それと、手にして驚いたのが思ったよりグースがきついこと。
クリーブランドのTA-3の方がストレートだ。
そしてシャフトはTA-3よりやや短く、フェースが大きい。
シャフトはダイナミックゴールドのS-400だが、バランスがやや軽く感じる。

来週には打ってしてみるけど、これ、本当に三浦?