ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

マッスルバックアイアン

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このブログを訪ねてくる人に、検索エンジンで「マッスルバックアイアン」や「マッスルバック」で引っかかってくる人が、毎日必ず何人もいる。
自分ではそんなにマッスルバックアイアンのことを書いているつもりはないんだけれど、それだけマッスルバックアイアンに興味を持っている人が多いって事だろう。
本当に一打を競う競技では、やはりキャビティアイアンのミスに対する許容量の大きさが、絶対に有利だということは間違いないと思う。
それなのに、「今更」のマッスルバックアイアンに対する興味の高まりっていうのは、何が原因なんだろう。
自分じゃマッスルバックアイアンは、今はクラシックアイアンの「スポルディングの黒トップ」しか持っていないけど(あ、ネットで落とした本間があるか..)、時折もの凄く使いたくなるのが自分でも不思議だと思っている。
そういう時の、自分の動機は「何たって、ぴしゃりと芯を食ったときの、得も言われぬ気持ちの良い感触」「曲げようと思ったときに、本当に素直に言うことを聞いてくれるような操作性(もちろん、上手く行くことなんか極偶にだけど)」「なんだかスコア至上主義を超越しているような錯覚に浸れること」、「ひょっとすると、言い訳しやすいこと(笑)」等々...

...でも、冬は絶対やめた方が良い。
芯さえ食えば、そりゃあ冬だって使うのに問題ないんだけれど、普通のゴルファーがアイアンで芯を食うなんて、一体何パーセントだと思う?
冬の寒さの中で,芯に当たらなかったマッスルバックアイアンは...痛いぞーーー!

フルスイングでトップなんざした日には、3ホールは手のしびれがなくならない。
その影響は、パッティングにもろに出るぞ!
俺は冬は、合わないのがわかっている重心距離の長い、キャビティアイアンを使う...できればシャフトもカーボンにしたいくらいだ。

まあ、だからあえて、冬用スイングだってことで「ハンマー打法っぽい打ち方」してラウンドするんだけれど...あれは手が痛くならないし。

ってことで、「マッスルバックアイアン」で検索して毎日来てくれる方々、冬ゴルフでくれぐれも怪我したり痛い思いをなさらいように...ご用心、ね。