ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

冬の夜には(クリスマスの夜に)

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ゴルフの本でも読んでみよう。
いや、クリスマスとは限らずに、これから年末、正月のあわただしいときに、「書かれたゴルフ」を読んでみよう。
プレーするばかりじゃなくて、道具にばかりこだわるんじゃなくて、書かれたゴルフも面白い。

もちろんその「書かれた」というのには「レッスン書」は含まれない。
技術なんて置いといて、昔から書かれたゴルフのエピソードや、歴史や、寓話やらが書かれた本のこと。

特に我々アマチュアの、悲しいまでの悪戦苦闘ぶりを書いた本が面白い。
自他共に認めるような上手い奴にはわからない、真面目で真剣で、ゴルフに人生まで賭けちゃったような「ヘボゴルファー」のプレーぶり、熱中ぶりが実に面白い。
何でゴルフがそんなにまで人を熱中させるのか、それを冬の夜コーヒーかホットブランデーでも飲みながら、笑いをこらえつつ思ってみるのもいいんじゃないか。

伝統的な「ダウンザフェアウェイ」なんかを読んでみるのもいいだろうし、摂津茂和氏が集めた「故事」「金言」「ひとくち噺」なんかを読んでみるのもいいだろう。
それから、やはりあの夏坂健氏の「ゴルファーを笑え」他の本もお薦めだ。
ゴルファーなら、この辺の本の4-5冊は所持していて、折に触れてそんな本を読む時間を持って欲しい。

その方が、ただハンデが少ないだけの「頭の足りない」ゴルファーよりも、よっぽど格好いいって俺は思うんだけど。