ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ドライバーのシャフト

イメージ 1

去年から今年にかけて、10本近くのドライバーをオークションで買っては売りしてきた。
以前から、やや重めのシャフトのドライバー(というより総重量の重いクラブ)が打ちやすく感じてたんだけど、そろそろ年も考えてもう少し楽に飛ぶ(これが甘い!)のを、と迷いだしたのがいけなかった。
長く使っていたのが、ミズノの300Sのデュアルアクティブ90。
重いけどヘッドの感触も柔らかく、自分にとってはタイミングが取りやすいシャフトだった。
これが「デュアル」って事は、手元と先の2キックポイントってこと?
ただし、さすがにハードで18ホールも使うとえらく疲れてきた。

そこでまず変えてみたのが、ディアマナ73-Sを挿したテーラーメイドのr7TP、9.5度。
これが手元中調子で、打ちやすかったし飛んだんだけど、ヘッドの堅い感じが余り好きになれなかった。
それから使ったのが「力のある人は手元調子がよい」というので、ヨネックスのナノヴイのT-75X、9度。
「手元調子」というのはヘッドが暴れない感じがするので、安心して力を入れられる...その代わり、飛ばそうと思うとどこまでも力が入ってしまい、自分では力一杯ブン回すような打ち方になってしまい、「楽に飛ばそう」なんて言うのとは逆になってしまった(恥)。
それで今度は先調子のシャフトが付いたもの、と言うことでスピーダーの661のSが付いたr510TPにしてみた。
先調子のドライバーを使ったのは初めてだったけど、楽に飛ばせるのには驚いた。
腕の力半分で勝手にシャフトが仕事をしてくれる感じがした。
でも、ある程度の距離は楽に打てるんだけど、それ以上飛ばそうと思ってもいくら力を入れてもボールは上に上がるだけで、距離は変わらない。
これはあとで手に入れて使ってみた、ランバックスの6V05のSをつけたコブラスピードプロも同じ結果だった。
では中調子のシャフトは、ってことで使ったのがピンのG2にツアーADのPT7のXをつけたドライバー。
これはタイミングが合えば飛んだけど、460ccのデカヘッドが上手く使えなくて、開いたまま入って右にすっぽ抜けたり、逆に被せて左にまっすぐとかで気持ちよく振れないのでパス。
この460ccのデカヘッドは、コンペの賞品でもらったコブラのスピードLD10.5度のSくらい軟弱な方が扱いやすいみたい。
他にハイボアのXLとXLSのSシャフトやXシャフトも使ったけれど、これはキックポイントより60グラム台の「軽くて堅い」シャフトが全然合わなかったという気がする。
で、今回手に入れたのがナノヴイの9度に、中調子の85グラムAXIV-V8076のSXを入れたドライバー。

さあ、どうなることか...
(ドライバーのシャフト選びは「自分のスイングにあったもの」が良いのか「自分がやりたいスイングをしやすいもの」が良いのか、というのが問題なんだと思うけど、それは後で)