ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

80グラムのシャフト

イメージ 1

ドライバーのシャフト選びは、あまりにも種類が多くなってしまって、特別な選ぶ基準がなければ素人には不可能になってしまった。

ちょっと前には、スチールのX・S・R・Lくらいしかなかったことを考えれば、ゴルファーにとってはクラブ選びは良くなってきたんだろうけど...
結局自分に合ったものが選べなければ同じなんだよなあ。

だいたい自分の選ぶ基準なんてものが、その時によって「飛距離」だったり「曲がらない」って事だったり、「打って気持ち良い」ものだったり、違ってるんだから。

去年ずっと「買っては売り」を繰り返してきた俺のドライバー探しも、結局自分が求めるものがいつも曖昧だった。
固さで言えば、XからSまで、重さで言えば60グラム台から90グラム台まで、ヘッドの大きさで言えば300ccから460ccのデカヘッドまで。
流行のシャフトも(評判のいいシャフト)もいろいろ打ってみたけど、結局みんな売ってしまった。

11月頃オークションで落としたのが、ヘッドには旧ナノヴイの9度がついた、AXIV V-8076シャフトのSX。

まあ、重いシャフトだろう...当然総重量も重くなる(330グラムちょっと)。
飛びは普通...と言うか、特別飛ぶ感じはない。
が、挙動が自然(と感じる)で、暴れない。
何よりこの重さのおかげで同じタイミングで切り返せる気がする。
極端にフックに握って叩いても、手をロールさせなければ(ヘッドが被らなければ)予想の範囲内に飛んで、極端に曲がらない。
結果、フェアウェイキープ率が最近になく良い事になった。
60グラム台のシャフトは、どれを使っても自分には同じタイミングで切り返しにくく、良いショットと悪いショットの差が呆れるほど酷かった。

自分にはシャフトの硬さより、重さが問題だったようだ。
以前からよく言われている「振れる限りで重いものを」というのは、究極の真実ではないかと感じる。
「中調子」というのも、「先が」とか「手元が」とか感じないだけ俺には合ってるのかも知れない。

ラウンド予定は来年の何時になるか、全く決まってないけれど、暫くドライバーを変える気はなくなった。
楽しみ。