ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

極「私的」冬用スイング練習

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急に冷え込んできた昨日、真冬用スイングの練習に行ってきた。
さすがに、自分としてはスイングイメージをがらっと変えるのに、練習しなくちゃ話にならないからなあ。

冷たい風と雨の練習場、ホットコーヒーを飲んでも暖まりもしない。
7番アイアンを持って超フックグリップで握る、と言っても左手の親指はグリップの右側に当て、甲は真上を向いて右手は真横から手のひらを真上に向けて握るイメージ。
これだけで、今までのスイングは出来ない、と身体に言い聞かせられる。
そのまま左手の甲を上に向けた状態でバックスイングすると、右肩より高い位置にはグリップは行かない。
右膝を止めておいて、左腕がまっすぐのまま上げられるところまで上げたらそこがトップ。
自分ではハーフスイングのトップのようなイメージ(でも面白いことに鏡を見るとクォーターショットのトップほどに腕は上がっている。)
そこからハンマーを打つようにスイングすると、(いつもこれをやると感心することだけど)ボールが綺麗に芯を食って捉まり、綺麗なドローボールが出る。
俺のいつものスイングより、ずっとボールが芯食ってる感じがするのはなんでだ?

ただ、打っていくと(身体が慣れると)、ボールのフックする度合いが強くなっていく。
飛距離は、力の入り具合は普通のスイングの半分くらいだし、凄く寒く冷えているのに..変わらない(アイアンはクリーブランドのTA-3から、キャロのX-12プロに変えているけど)。
低いトップから低いフォローだと、フックの度合いが強いのでフォローを左肩方向に抜く...そうするとボールがストレートからフェードになっていく。
ただ、フォローを上に抜くことを考えていると段々すくい上げるような動きになるので、スタンスをややオープンにして腰をやや早めに開き、「振り遅れ」のイメージで振るとボールだけ拾って左肩にフォローが収まる。
てな事をやって、球筋が安定してきたので、ウッドやウェッジも全てこの打ち方で打ってみる。

結果は一応満足。
今週中にどこかのオープンコンペに行って試してみようと思う。

でもねえ、フックグリップにしてこの打ち方にすると実にボールの捉まりがいいんだよねえ...それに身体が実に楽だし...ずっとこれにしようかな、俺。
以前青木が、「ボールが捉まってから、どうこうするんだよ。まず、ボール捉まんなきゃしょうがないでしょ?」って言ってたのを思い出したなあ...