ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

100球打った!

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今日は練習場で、ハーフショットからクォーターショットで100球打って来た。
もちろん再び痛めるのは怖いので、先にドラッグストアに行ってテーピング用にテープを用意していた。
かなり昔、テーピングの方法の仕事をした事もあったけど、要するに動かしたくない方向には動かない様にすればいいので、考えたあげくイラストの様に巻いてみた。

まず手のひらと手術した場所の下側に、アンカーとして伸縮性のある太めのテープを巻く。
そしてこの2本に伸縮性の無いテーブを3本貼付ける。
これである程度手首の動きに制限をかけて、そこに伸縮性のある太めのテープを螺旋状に巻いて行く。
これは左手をある程度以上外転させないため。
やってみると手首の動かすと痛い範囲までは動かなくなって、ある程度強く振っても大丈夫になった。

それでも手に力を入れると痛むような気がするので、グリップは超ウィークにして左手は前腕にも力を入れずにヘッドを自由に動かす事に集中する。
振り幅はやはり最高でクォーター、主にハーフショットでサンドからドライバーまで打ってみた。
初めは8番...ハーフショットなら問題ない。
ゆっくりヘッドを行かせれば、それほど曲らずに8分くらいの距離は出る。
3~4番アイアンは、MOIマッチングのおかげで当たる事は当たるが...ウィークに握っておまけに手首や腕に力を入れてないので、ボールが上がらない。
4番7番のウッドを打ってみたが、地面にあるヤツを上げるならこっちの方が楽か...

ドライバーもパーシモンと、持っているヤツの中でシャフトの一番柔らかい460ccのものを打ってみた。
タイミングさえ合えばこれは現代兵器の方が飛ぶが...コースでこれを使うと、つい謙虚さを忘れて手首に力を入れそうだ。
糸巻きボールを使って、カーボンシャフトのパーシモンドライバーと言うのが、一番手に衝撃は少なそう。

問題はウェッジ。
怪我をした時に使っていた53度や58度のウェッジは、普通に打つとちょっと重さが手首に悪さをしそう。
バンカーの場合は、手首に力を入れずにゆるゆるグリップで重いヘッドに仕事させた方が良いと思うが、アプローチで53度はちょっと使うのが怖い。
そこで用意したのがヒッコリーシャフトのアイアン,,,丁度100ヤード前後の飛距離なので普通に使いやすいし、何よりインパクトで手に来る衝撃が柔らかい。
加減して打つ時にも、手首に負担はかからないし、わりと距離感も合う。

今は、少し傷口に熱はあるけど、痛みも腫れも感じない。
これで、上手くテーピングすれば2週間後のラウンドは大丈夫な気がして来た。

明日は大人しくして手首を休ませる。
熱が出なければ、来週は2度程リハビリを兼ねてに練習場に行ってみる。

なんだか、希望の光が見えて来たなあ...