ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

もう、そろそろの...

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テレビで、寒波襲来のニュースを流している。
北海道の天気予報は、もう雨じゃなくて雪になっている。
まだ、関東地方の天気予報では最高気温が10度を越えているけれど、間もなく10度を割り込むようになるだろう。
関東のゴルフコースでも、朝には霜が降りているのが普通になってきた。
ベントグリーンが、凍ってカチンカチンになるのも時間の問題で、どんなスピンウェッジだって歯が立たない季節の始まりだ。

空が高くなり、空気が澄んできて、晴れてさえいれば日向は気持ちの良い季節なんだけど。
もう紅葉も終わりに近く、既に色は「枯葉」の色ばかり。
ベント以外の野芝のフェアウェイは、殆ど枯れた色になっている。

ゴルフを始めて10年余りは、季節に関係なく機会があれば、どんなコースでもどんな季節でもゴルフに行ったものだけど。
今では、シーズンオフのゴルフの機会はめっきり減った。
今シーズン、結局上達しなかった...というより、やっぱり下手になっている。
ゴルフの楽しみ方が段々変わってきたようだし、それはそれで良いのだけれど...

亡くなった義父が、「あと何回桜の花がみれるだろう」なんて呟いていたが、俺も「あと何回のゴルフシーズンを遊べるだろう」なんて、ふと呟くのは「秋」の季節が言わせる術なのか...

皮肉なことにプレーしてみれば、人が少なくなり枯れ芝色のコースでも、澄み切った高い空と遠く望む雪を被った山々の姿は、ずっと記憶に残るほど美しい。
勿論着ぶくれして、満足に身体も動かない凍ったコースのプレー自体は、すぐに忘れたいことばかりなんだけど...

これからの季節、夢に見るのはあの春の「花の盛りのマスターズ」?