ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

実力...3

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まあ、言い訳も三日目になると、やっぱりあれが実力だったんだと認めざるを得ないな。

4時近くまでドタバタしていて、5時には起きることに...ちょっとと横になっただけ。
スタートはトップの7時ちょい過ぎ...つまり家を5時半には出なくてはならない。
5時にニュースをつけると、なんとこの辺一体が大雨洪水警報が出ていて、回りの川も危険水位突破、って。
おまけに電車も止まっているって。

気持ち半分はキャンセルしようと思っているのに、「練習ラウンドまで行ったんだから」と家を出る支度をする俺...
家が水に浸かるかも知れないって言うのに、家族を残して家を出る俺は完全に「人でなし」だな...昔、赤ちゃんのミルク代まで持ってゴルフに行ったっていう、伝説の御仁みたいな...

寝不足で、変に身体の重心が上に上がって「ふらついている」様な状態に、この「罪の意識」で心が下に沈んで...ダメだこりゃ。
雨はずっと激しく降り続き、雨具を持っていない俺は練習も出来ずに、傘を片手に練習グリーン...そこにクラブハウスが一瞬停電する大きな雷!
普通ならサイレンが鳴ってコースから避難する様な状況で、俺たちトップはスタート。
朝なのに夕方遅くみたいに暗いコースを、練習ラウンドでTさんに言われたとおり、最大の難関スタート3ホールをプレーする。
朦朧とした感じの身体で必死にプレーして、なんと一人だけ3ホールパープレー。
いろんなことに疲れていたのでここでほっとしたのがいけなかった。
そんなに難しくない続く3ホールで、ボギー、ダボ、トリ...これで終わっちまった。
気がつけば、45...後のプレーはあまり覚えていないくらい。
そして昼休みに、奥さんから「晴れてきて、水も大丈夫だったわよ」とメール。

気を取り直して後半アンダーを目指すが、カットラインを考えたために、ロングで無理プレーしてトリを叩いて40で終わり。

ああ、心残りを家に残してプレーしてはいけません。
技術よりもハートで負けた試合だったなあ...

でも、これが俺の今の実力、間違いない。