ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今年6ラウンド目・茨城のロックヒルGCに旅ゴルフ

「ちょっと日帰りじゃ遠いよなあ」と言われるコースへの「旅ゴルフ」。
奥さんの希望は広くて気持ちの良いコース。
運が良いのか悪いのか...昭和庶民ゴルファーの悲劇だった「会員権バブル」の崩壊の結果、東京からは「日帰りじゃあちょっと遠い」という場所に、ちゃんとした設計家の「まとも」で豪華なコースが安価でプレーできると言う、「もう二度と無いであろう好ゴルフ環境」が、今一時的に存在している。
この「勿体無いような良いコースで安くプレー出来る」ゴルフ環境は、我々世代がゴルフから離れるとともに崩壊してしまう「時代の徒花」だ。
だけど、それはみんな俺の人生より後の話...だから「そんなの関係無え!」と、残り少ない自分のゴルフ人生を我儘勝手に楽しむ不良老年グレゴルファーを、俺は全うしたい。

で、今回は口コミで評判わりと良い「ロックヒルゴルフクラブ」。
オープンコンペもやっていたんだけど、今回は奥さんの希望で普通の「練習ラウンド」(俺にとって、ね)。

 

 

コースはレイクコースのインスタート。
まあ...評判通り広々ゆったりの綺麗なコース。
奥さんは「安心して打てる」と、ノープレッシャーでショット...気持ちの良い当たりが多いので機嫌が良い。

ただ、実際にラウンドしてみると、前回の風月ほどではないが打ち上げホール(登りホール)が結構多い。
俺はまだ痛めた左ふくらはぎが完治してなくて、足を伸ばす時にふくらはぎの付け根(特に膝の裏側)の部分が特に痛むので、左足に体重をかけないようにして歩くのがしんどかった。

 

 

ティーショットのドライバーは、悪くてもソコソコの当たりとなり、まずまず満足(飛距離はあまり出ていない...200いくかどうか?)。
セカンドは今までの結果を学習して、フェアウェイウッドは一切使わず、2アインかドライビングアイアンで打つ。
流石にフェアウェイからのドライビングアイアンは難しく、なかなかいいショットは打てないが、2アイアンは当たりの差によって飛距離がかなりばらつくものの、概ね3打目を100y以内に運んでくれる。

今回の問題は、この残った100y以内だった。
ナビや距離表示計は持っていないが、「100y以内は感性の問題」と思っている俺の感覚に自信が無くなる。
結論から言うと、普通のショットは予想通りだったのに、100ヤード以内のコントロールショットがほとんどショート気味の落第点。
乗ればパーやボギーを普通に取れるが、良いライから大ショートしてグリーンを外すことが殆ど...そして、同じニブリックではアプローチが殆ど寄らないし、ついでにパットが入らない。
ハーフでパーを3つ4つ取っても、他のボギーオンしなかったホールがトリやダブルパーの大叩きホールになる。
今まで使っていたニブリックが、今回は「全然」距離が合わなかった...これは結構ショックが大きい。
...ホント、俺のヒッコリーゴルフ は進歩しねえや。

そして、今回短い距離用と考えて持って行ったマッシーが、軽くてアップライトすぎるので左にしか行かない...まっすぐ行くようにすると、他のクラブと全く違う構えやスイングになるために...レギュラークラブとしては、完全ボツ。

 

曇りの予報だったのが、「晴れ」に変わって...木陰に吹く風以外はほとんど夏ゴルフだった。
まだ風が心地良いけど、酷暑の夏ゴルフの前にあと何回ラウンド出来るのか。
自分の予定では、あと2回か3回...それで多分季節は「梅雨」に入り「夏」に続くゴルフ休眠期間になる。
そのあとは9月の終わりか10月の涼しい風が吹く日に、今年後半のゴルフを再開する。

 

もう一回旅ゴルフ練習ラウンドして、それからオープンコンペが期末テスト、かな。