ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ずっと子猫に見えるゆず

健康寿命」って奴は、2019年の統計では男が72・68歳、女が75・38歳となっているそうだ。

男と女で3年近い差があるのも驚きだが、男の場合の平均寿命は81・41歳だと言うから「健康平均寿命」より9年も長い。
つまり、簡単に言うとその9年間は「健康じゃない」形で生きるケースが多くなるって事だろう。
なんか、この数値のまんまの様な俺の去年から今年のドタバタ騒ぎ...健康平均寿命の到来と共に、心臓が・ケツが・脊髄が・足腰が壊れてきた。
幸い不整脈は再手術から後は問題なく来ている様な気がするが、その手術以来の貧血状態の改善の為の「痔の手術」の痛い思いと、それがやっと落ち着いてきた途端の脊柱管狭窄症による右足の痛みが原因の歩行困難..、よくもまあ次から次へと問題が起こるものだ。

「俺のゴルフ人生も、もう終わりかなあ」とも考えている今日この頃、俺の机の周りに人間でいえばすっかり「おばさん」猫になっているはずのゆずが、子猫の時とあまり変わらない姿を見せる。
俺の目では、サイズが少し大きくなっているところ意外、ずっと「子猫のまま」に見しか見えないのだが。
,,,相変わらず触り放題・いじり放題・噛みつくことも爪を出すことも滅多になく・泣くこともあまり無く・いつも影のようにひっそりと佇んでいる。
その「気配の消し方」は、それだけがこのひ弱な猫の得意技とも言える素晴らしさで、「私は目が良いから」とか「見つけるのは得意だから」という猫好きの知り合いが、ことごとく目の前にただじっとしているゆずを見つけることが出来ずにギブアップする。
ちょっとでも動けば彼らも見つけることが出来るのだが、じっとしていると本当に背景に溶け込んで消えてしまう。

そんな室内飼いの猫が見る窓の外、ついに雨がシトシトと降り続く季節になってきた。
雨のゴルフは本当に楽しくないし、晴れると今度は強烈な暑さになるし、で元気でもゴルフは秋までお休みになる季節なので、これからなんとか秋までに復活できるように手術まで含めて検討してみよう。


同じ年齢から少し年上の友人が、次々と倒れて入院しているとの情報が飛び交っている。
ゆずよ、あいつらの分も応援してやってくれ。