ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

脊椎管狭窄症...と決定

 

去年の5月は、左足ふくらはぎの肉離れに悩まされていた。
それに耐えながらゴルフやっているうちに、6月になって不整脈が再発した。
1回目の手術から5年目のことだった。
1回目の手術を担当してくれた中原先生に相談して、カテーテルアブレーションの再手術を6月に決定...5年経って手術の方法も進化したようで、前回は「点で焼く」だったのが、今回は「面で焼く」方法とかで、手術結果も問題なく大成功...(ただ俺は手術中麻酔による不思議な「譫妄」に混乱させられた。)

 

その後、9月の血液検査で極端な「貧血状態」が判明(ゴルフ中の酷い「息切れ」の原因がこれだった)、その原因は胃と大腸の内視鏡検査もした結果、痔が原因と判明。
その手術をしたのが11月...これが全く麻酔の効いてない状態での「拷問手術」で、その結果の修正のために今年になって2回の追加手術を受けることになって...本当に散々な目にあった。

 

そして、その手術後の痛みに耐えながら今年前半シーズンをなんとか楽しんで来た最中の、「急な腰の痛み」だ。
ぎっくり腰かと思ったが、そうでは無くて右のお尻から太もも、ふくらはぎ、脛の筋肉の激痛で、20mも歩けなくなった。
まっすぐ仰向けになって右足を伸ばすことが激痛のために出来ず、寝ようとすると横を向いて体を丸めて眠るしかない...それも寝返りを打とうとする度に激痛で目が覚めて、結局ほとんど眠れない。

 

最初に行った近所の整形外科では、レントゲンを撮っても(これも体が伸ばせずに、凄い激痛を我慢してやっと撮ったのに)「坐骨神経痛」と言われて、結果は貼り薬と痛み止めをくれただけ。

 

1回でここはやめて、患者の評判の悪く無かった、少し離れた場所の新しい整形外科に。
その医院で10回以上毎日の点滴を続けた後、今日MRIの検査を受けて病名の診断となった。
MRIの映像を見た医師の診断は「重度の脊椎管狭窄症です。」
治療法は痛み止めの投薬とリハビリから、手術まで。
手術だと10日ほどの入院になると言うので、まずは痛み止めを飲みながらリハビリを始めてみることになった。
このリハビリというのは「運動療法」のことだが、自分の中には急になったこの状態は、やはり何かの加減で急に治ってくれないか、という甘い期待がある。
,,,MRIの映像を見ての現実は、多分最後は内視鏡手術になるんだろうなあ、と薄々考えてはいるんだけどね。

 

あ〜あ、そろそろ覚悟をする時期なのかもなあ...ゴルフってのは「歩く」ことが絶対必要なゲーム。
少し早いけど、歩けなくなった俺はこのゲームに別れを告げる時期になったのかもしれない。

 


ゴルフ人生の「18ホールのホールアウト」だ。