ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今年6ラウンド目・日立高鈴GCオープンコンペ

 

もうね、見た目にゃ左の顔がすんごい腫れて、まるで「男・お岩さん」だわ。
それだけならまだ良いんだが、見えないケツの痛みもずっとズッキンズッキンだもの...普通ならゴルフに行こうだなんてしないよなあ(笑)。

でも、残り少ない俺の人生、奥さんの呆れ声も仕事先の友人の冷めた目線も振り切って....頭の中じゃ「ナ〜ゼ〜 ナニヲサガ〜シテ〜 キミハユ〜ク〜ノ〜カ ソンナ〜ニシテ〜マデ〜」なんぞという歌が細々と流れ、ジジーはヨロヨロとあっちこっちフラつきながらも前夜車中泊予定地の道の駅まで向かうのであった。

もう桜はすっかり葉っぱだけになって、あとは一年存在すら忘れられてしまう。
でも、考えようによってはアメリカシロヒトリだったら、これから若葉のご馳走の季節なんだよな...じゃあ、俺は毛虫の気持ちで「これからが俺の祭りだぜい!」なんて気合いを入れてみようかしらん?

人生ってのは...ほんと、真面目になる程滑稽だ。

 

 

コースはいろいろ変化があって、ヒッコリーで楽しむにはいい感じ。
グリーンもそこそこ速くて、基本砲台。
ただ、まだライに芝が生え揃わなくて、ノータッチで遊ぶ俺にはちょと難しい...打ちこみゃいいんだけれど、まだシーズン初めでクラブを壊すのは勿体無いし。

この日はティーショットは快調。
OBも1ペナも無く、ほぼ200y近くいいスライスで飛んでいた。
ただティーアップ出来ないセカンドショットはパーオンは一度も出来ずに(砲台グリーンで難しいためもあって)、毎ホールグリーン周りで3打目の(後は)アプローチ次第というパターンばっかり。
で、今回はあえて使った100年もののバンスが無いニブリックで、ザックリやったりトップしたり...50cm以内に寄ったのは1回も無し。
おかげで基本3オン3パット、,,ダボ基準のスコアの繰り返し。
しかし、手応えは十分ボギーペースでも回れた様な感触で、スコアの割にはむしろ自信がついたゴルフだった(まあ、「この上と下の痛みが無くなったら、覚えとけよ!」てな感じ)。
ケツに力が入らず、左の顔が腫れ上がり、夜も痛み止めを2錠も飲まなきゃ寝られなかった状態にしてはゴルフを楽しめたって事だ。

...それと、やっぱり40年前の糸巻きボールはスピンがかからねえ...そこそこいい感触でボールを捕まえても、全然スピンがかからずにグリーンを横断していくのを見るのは(凄く)悲しい。

 

 



で、スコアは
ダボ・ダボ・ダブルパー・トリ・ボギー・ボギー・ダボ・パー・ボギー
で、52!...新ペリアでネット38・8。
これがなんと40位!

これがあるからオープンコンペは楽しい。
最近のゴルフじゃ優勝を狙う自信は全く無いが、5飛びの「飛び賞」は5分の1の確率の運勝負なのでちょっと拘る。
コースとしても、最近は誰にでもチャンスがあるこの飛び賞にいろいろといいものを用意している。
今回の賞品は「果物セット」とか...開けてみると写真の様な代物。
これはうちの奥さんや娘が喜んでくれたので正解。

 

これが当たったので、来週の金曜日にも(大きな顔して)オープンコンペに行けるわ(笑)