ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

予想の数倍の花粉...今年2ラウンド目(ヒッコリー1回目)・思い川GC

3月になって気温が上がって来たので、今年これ以降のラウンドはヒッコリークラブに糸巻きボールでのラウンドと決める。
天気予報で去年の3倍とか7倍とか散々言われていたから、準備はしていた。
一応花粉症用の目薬と、花粉症用に処方してもらった飲み薬と、マスクは外さずに花粉予防のメガネをして...とか。
前夜車中泊していた「にしかた」の道の駅では、夜半から早朝にはかなり冷えて氷点下になったようだ。
前夜祭は控え目にして、読書してから11時には寝たが...2時頃にトイレに行きたくなって、そのトイレまで往復の寒さにすっかり身体が冷えてしまった。

朝までなかなか寝付けない間に、無意識に目が痒くて掻いているのに気がつく。
「あ、そういえば天気予報では1日は花粉が去年の数倍飛ぶなんて言ってたなあ」なんて、警報が鳴り出す。
もちろん準備はしていた。
医師に処方してもらった花粉症用の目薬と、鼻炎用の飲み薬、それにマスクと花粉が入らないゴーグル風のサングラスと・・・
去年が比較的楽だったので「これで大丈夫だろう」って油断していた。

コースでスタートしてすぐに、まずゴーグルがマスクのためにすぐ曇ってしまって、全く使い物にならないのに気がつく。
何しろ野山を歩いて息が切れると、メガネが真っ白に曇って何も見えなくなる...拭いても息が上に漏れないマスクをしても変わらず、1ホールで使用中止。
もちろん目が痒いので、しょっちゅう目薬をさすが効くのはその時だけ...気がつくとぐりぐりと目頭を指で掻いている...鏡を見ると白目が赤く充血している。
そのほかに、例によって鼻がムズムズしてクシャミが出るのも覚悟はしていた。
しかし!
最悪だったのは、鼻水がまるでダムが決壊したみたいに止め処なく溢れて来る悪夢の症状。 
持って行ったティッシュ5個はあっという間に使い果たし、あふれ続ける鼻水は「アドレス前に鼻をかんだのにバックスイングをスタートさせる直前に鼻からまたどっと溢れ出す」という始末。
そのため、トップになる前に自分の鼻からぼたぼたとボールに向かって落ちて行く鼻水を見ながら、鼻水まみれのボールを引っ叩くことになる。
(なんて美しくない、情けないゴルフのショットなんだろう。)
ボールは、鼻水の尾を引きながらヘロヘロとよろけながら飛んで行き、大体「フザケンナよ、バッカヤロ!」的なライに鎮座する。
そんなボールがセカンドだって当たるはずがなく、当然グリーンになんて乗るはずもなく、寄せだって近くわけもなく、パットだって入るわけも無い。


正直、ゴルフの内容は想像していたより遥かに良かった。
「パットさえ入れば」40そこそこで上がるくらいに...(まあ、そうならないのが現実なんだけど)。
プレーに関しちゃ最後はマスクの中がグチャグチャになり(もうティッシュがなくなたため)、マスクで鼻をかんでスイングしたり(マスク3枚捨てた)、口で息するのに不整脈が起きそうになったりの、最後まで鼻水まみれのヘロヘロゴルフだった。
(次回からは、ティッシュじゃなくてトイレットペーパーを2巻くらい用意することにする。)

 

 

ご一緒したお二人はほぼ同年代...シニアティーから楽しめて良かった。
前半、オープンコンペのスコアは、インスタートでダボ・ダボ・パー・ボギー・パー・ボギー・ダボ・ボギー・ボギーの46。
後半アウトは、パー・ダボ・パー・ダボ・8(OB)・パー・ダボ(OB)・8(OB)・パーで49。
OB3個(いずれもティーショットのミス)は余分だし、何と言ってもボギーで耐えきれずに簡単にダボを打つのがいけないが、十分に90を切る手応えのゴルフだった。
ミスの原因もわかっているし、花粉症さえもう少し抑え込めれば次回は期待出来る。

スコア的には3人のうちで一番良かったが、この日のコンペは新ペリアじゃなくてただのペリア...これが隠しホール大外れで、約100人参加のうちのビリに近い95位(笑)。
しかし、これがこのコースで初の飛び賞(5飛び)当たりとなり、とちおとめ二箱ゲット。(写真は半分食べた後気が付いた)


(花粉症対策の薬の他に、尻の鈍痛が続いているのでその痛み止めも飲んでいた...本当にいつになったら痛く無くなるのやら...花粉症以外でも集中力が乱れてしょうがない。)

次はいつにしようかなあ...