ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

秋晴れの日に、時を惜しむように

思う。

70歳を越えて、夫婦でラウンドできるという幸せ。
あちこち痛いとは言え、何かしら悪い所があるとは言え、貧乏暮らしで食うのがやっととは言え、ボールを打ちながら野山を歩ける。
15年落ち15万キロを越えるオンボロキャンピングカーは、あちこち凹んだオンボロ状態でもしっかり走り続け、年金を貰えない貧乏暮らしの俺にはまだ仕事が続いてくれて、不況のゴルフ業界は昔に比べると信じられない安さで玉転がし散歩をさせてくれる。
(贅沢も出来ず、金も残せずの人生だけど、何の文句があるものか。)

「しばらく秋晴れ」と言う天気予報を聞いて、明日栃木の山奥に旅ゴルフに行く。
オンボロ車で日帰り温泉に入ったり、コンビニ飯で間に合わせたり、なか卯やマックの飯だったりも、旅の途中なら十分うまい飯になる。

今日、世話になった漫画家コンペを退会して、付き合いが無くなった。
不愉快な奴(一人二人だけだけど)との付き合いを我慢して過ごす時間は、勿体無くてもう我慢できないから。

だからこそ、思いつきの球打ち散歩に付き合ってくれる、奥さんや何人かの友人がいる事が素直に嬉しい。


さっき気がついた...秋の青空を見ていて、ひっぱたかれたボールが秋の青空を飛んでいく光景は、ゴルフを始めた頃によく夢に見た光景だ。


明日はいいゴルフが出来そうだ。