ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

月末に「日本最古のゴルフ場」!

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「大人の遠足」は、亡くなったあぶらげさんを中心に集まったホワイトタイガー54さん、みずおさん、メイプルさん達個性的なゴルファーで「ちょっと遠くて、日本のゴルフ史に残る特別なコースに行ってゴルフがしたい」という趣旨の「ゴルフ行」の名称だ。
これは決して「名門」とか「名コース」という条件で遊ぶことではなく、「存在することに歴史的意味がある」コースや、「ゴルフの原点を味わえる」コースや、「ただただ美しい(と裏で評判の)コース」で、気の置けない仲間と玉打ち遊びをすることが目的だ。
だから、そういうコースはある時はオンボロのただの野っ原みたいな場所だったり、ひたすら不便な場所にあったりするし、俺が居心地が歩くなるような悪趣味な気取りのないコースであり、そこでプレーすることが自分のゴルフ史の忘れられない記憶になることが必須の条件だったりする。

まあ最近稼ぎが少ないので、ホーム以外は格安トリッキー評判コースを選んでヒッコリー遊びをしている自分だが、この「大人の遠足」に限っては貯金叩いての大盤振る舞いでいいと思っている。
前回の川奈もホテル泊まりの36ホール全散歩であったけど、一生一度(二度目は無い)のいい経験だった(笑)。

で、今月末に迫ってきたのが「日本最古のゴルフコースで遊ぶ」がテーマの「神戸ゴルフ倶楽部」のプレー&ロッジ宿泊計画だ。
「日本最古のゴルフ倶楽部でヒッコリーに糸巻きで遊ぶ」というのは俺の今のゴルフの最終目的みたいなものなんだが、みずおさんのつてで順調に計画は進み、この度実現することになった。

場所は神戸六甲...俺の住んでる埼玉からは遠いが、「どうせならオンボロキャンピングカーで行くか」ということに夫婦の意見が一致して、多分人生最後のロングウェイ旅ゴルフとなる計画を立てた。
どうせ神戸まで行くなら「四国には行ったことがない」という奥さんの希望で、ゴルフ前に「しまなみ海道経由・四国の城&自然めぐり流れ旅」をすることにした。
ともかく神戸ゴルフ倶楽部のスタートまでに、四国のあっちこっちを行き当たりばったりで流れて歩く。
奥さんが観たいのは、しまなみ海道四万十川、それに現存天守のある丸亀城宇和島城高知城伊予松山城の4つの城。
これだけが目的地で、あとは気ままに行き当たりばったりで。
幸い今は留守番が居るので、(元)旅猫のユズは家に置いて行ける。
流石に暑くなるこの季節は猫を車内に置いては出歩けないので、家で留守番させておけるというのは気が楽だ。

一番の問題はしまなみ海道まで850km以上あることと、帰りの神戸から埼玉までのロングドライブ。
高速道路の運転は好きではないので、休み休みの安全運転が必須。
幸い心臓の方も安心できたし、仕事の準備も一通り片付いた。

季節も天気も一応大丈夫。
さて、のんびりと行きますか。