ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

急遽、リハビリバンドエイドラウンドへ

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空振りするほどアウトインのスイングになっちまったのは、理由がある。
ただ、自分ではそれほど酷いとは思っていなかったんだが....

俺は今までにヒッコリークラブを5本折った。
オクで手に入れて、チェックした後にまず大丈夫だろうと思って練習場に持って行き、ハーフスイングの最初の一発で折れてしまったのが2本あるが、これを除いてラウンド中に折れたのが5本だ。
一本は博士に作ってもらったドライバーだが、これはちゃんと当たったのにヒッコリーシャフトのネックのところに外からは見えない空洞があって、そこでポッキリ折れたもの....折れた跡を見て納得したものだった。

問題は後の4本。
いずれもフックボールやドローボールを意識してスイングした時に、ナイスショットだったのに折れた。
調べてみるとどれも木目に沿って斜めに剥がれるように折れている...博士のはネックのところで直角にポッキリだったが、これらはシャフトの中間で斜めに、だ。
スライスを打とうとした時には折れていないので、ヒッコリーシャフトは「トウを回す」動きをした時に折れやすいのではないか、という結論に(勝手に)達した。
つまり、俺の考えではヒッコリーシャフトは「曲げ」の力にはめっぽう強いが「捩れ」の力にはかなり弱い。
だからスチールやカーボンシャフトのクラブと同じつもりで、「インテンショナルど曲がり」のボールを打つとナイスショットでも折れる可能性はかなり高い。

なので、ヒッコリーゴルフでは、俺は基本スライス打ちにして来た。
古い映像では、ボビー・ジョーンズなんかはかなりインテンショナルなフックを打っているが、これは折れてもすぐにシャフトの交換が出来たからだろう。
今はそのシャフトが非常に入手困難なため、ヒッコリークラブはシャフトが折れたら実質それがクラブの寿命になっている。

その意識が練習もしない俺のヒッコリーゴルフで、「オーバードウ」になってしまったんだと思う。
で、考えたのがリハビリラウンド...このまま春までじっとしていると、俺の悪癖は固まり染み付き治療困難になってしまう。
しかし、ヒッコリークラブでやると間違いなく数本のヒッコリークラブが犠牲になる...ならば俺の持っている現代クラブ(といっても10〜20年以上前のもの)で「オールフック打ちラウンド」をやるのがいいんじゃないか?
悪い動きを別の極端な動きで消し去ろうというのだ。


丁度明日、18ホールのオープンコンペがあるコースがあるじゃない!
ならばと、明日皐月鹿沼ccのオープンコンペに参加決定。
ちょうど賞品は「肉」って事だし、すごく真面目にゴルフに取り組む動機になるし(笑)。

俺のゴルフの縛りは、「すべてフックイメージでショットする」事。
これでどんなスコアで回れるか。
道具は考えた末、一番難しいやつで行く事にした。
ドラはSLDR、3wはテーラー、4wと7wはキャロウェイ、アイアンはスクープソールの黒トップの4〜sw...

金も無いのによくやるよ、なんて思いもあるが...あと何年出来るかわからないこの歳になって、そんな事に挑戦できることがラッキーだと思う。


肉とるぞ〜〜〜!!