ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

12月3日・今年19ラウンド目のオープンコンペ...真冬の寒さだって!

昨夜は大嵐だった。
強風と大雨で、家の前の水路を流れる音があまりにもすごくて、深夜に様子を見に行くほどだった。

これで今日1日置いて、明日がゴルフ日和になんかなるわけないよな。
天気予報は1週間前から、「この雨の後は寒波がやってくる」と言っていた...前の日の気温が7度〜17度くらいなのに、この雨の後の2日は一気に2度〜14度くらいになると。
が、実際に今日の天気予報で明日プレー予定のロイヤルメドウ近辺の気温を見ると...なんと、0度(最低気温)〜10度(最高気温)!!
これは真冬の気温で、医者の言っていたプレーして良い気温「最高気温10度以上」ギリギリの温度。
地面は凍っているだろうし、ティーグランドなんてあの釘つきハンマーでもなかったら全く刺さりゃしないだろう。

「やるのか? 俺?」
12月に入って、今年のシーズン終わりを締めくくろうという気持ちの俺の心に、雪が静かに降り積もる。
でも...「まあね、来年やれるという保証はないんだし...これもゴルフ人生の一期一会の試練かな」なんてカッコつけてゴーサイン。
やらないで後悔するの嫌だからね。

ということで「できる限りの冬ゴルフ対策」を考える。
クラブは、多分地面が凍っていて折れる可能性が大きいので、百年もののクラシックなヒッコリークラブはお休み。
使うのは現代物のタッド・モアのヒッコリークラブと、松村博士手製のクラブのみとする。
腐った糸巻きボールも、凍るような寒さでは全く飛距離は無くなるし、弾まないし、腐ってくっついた糸ゴムがどんな動きをするのかわからないので、現代ボールのクロームソフトでも3つくらい買って使おうかと思う。

まあ、その前に寒さ対策で、ヒートテックの下着とかホッカイロとか、ヒッコリーゴルフでは普段は両手とも手袋をしないので、写真のような「手甲」を両手につける。
そしてそれでなくても「寒い」頭だが、普通の帽子より写真の「ジョークグッズ」の「毛付き帽子」を使おうと思っている。
これは以前使った時に、想像以上に頭が暖かいのにびっくりした...(髪の毛ってこんな役目もあったんだ!)
ただこのジョークグッズの帽子は、仲間同士では会った時や昼休みや休憩時に脱いで笑わせるものなんだけど、知らない人間とだとなぜか真面目に取られて気まずい思いをするのが困る点。
以前、真冬のゴルフでこれを被ってプレーした時に、そこで知り合った人に「そんなことまでしてハゲを隠したいものか」なんてブログに書かれて、すごくがっかりしたことがある。
俺がそんなにハゲを気にしているように見えるんだろうか、って。
(「なめんじゃねえよ、バカヤロー! このジョークがわからねえのか!」って言ってやりたくなった。)

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でも、いいや。
明日の寒さは身体優先。
寒さと、今日の雨で大荒れ状態の「ビシャビシャのフェアウェイ」や、「水たまりだらけのバンカー」や、ベタ重のグリーンは覚悟して...10本くらいのヒッコリークラブと柔らかい現代ボールで、ちょっと今までと違うゴルフに挑戦して遊んでみよう。

もちろん、寒さ対策の防寒下着と暖かい上着の重ね着に、インスタントカイロで十分寒さ対策をした上で。

いやいや...ゴルフの神様は素直に大人しくはシーズン終わりを楽しませてはくれないなあ...

さて、目標はあと2ラウンド。

 

まだまだドラマはありそうだ。