ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

早めに桜は咲いたけど...

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昨日近所の川の散歩道を歩いていたら、もう何本もの桜の木が一つ二つずつ花を咲かせているのを見つけた。
去年、同じ時期に咲いたのを見つけた時には「今年の桜は早いから、3月中に散ってしまうだろうなあ」なんて感じたけれど、そのあと気温が冷え込んで...なんと4月に入ってもまだ桜は咲き続けていたんだっけ。
しかし、今年はこれから暖かい日が続く予報なので、さすがに3月中には散ってしまうだろうね。

今、花粉は確かに大量に来ている。
朝から目が痒くなっていて、医者にもらった目薬を日に数回ささなければ、すぐに真っ赤に充血してしまう。
鼻水とくしゃみは、花粉予報で「明日は大量に飛ぶ」という情報があった時に、前夜寝る前に鼻炎用の薬を飲んでおく。
今の所はこの対処法で済んではいるけど...これからどうなるかは分からない。

そんな、花粉を大量に浴びる危険のある季節の今週金曜日、今季初打ちラウンドとしてとしてオープンコンペ出場を申し込んだ。
(本当は、せめてゴールデンウィーク明けまでは花粉から逃げているつもりだったんだけど。)
この前のダッファーさんとの「ショートコース遊び」で、ヒッコリークラブの「たまらなく気持ちの良い」打感と、ある程度はヒッコリーアイアンで150y以内を打ちこなせる感覚がつかめた事が「ラウンドしたい」本音の気持ちを後押しした。
問題は、多分ティーショットでのウッド。
別に200y飛ばすことを目指さないでも、2打目3打目で100くらいにボールを運んでいられれば、なんとか45を目指すゴルフにはなりそうだと思うし。
ただ、去年右膝を痛めた原因が「ティーショットでの力を入れすぎたスイングが原因」と感じているので、右膝のサポーターをした上で「如何にして右膝を痛めないスイングが出来るか」がポイント。


まあ、しかし....今の時期に俺が「ゴルフに行く」という事には、イラストのように様々な個人的事情および世界的事情が絡んでいる訳で...簡単にホイホイ決めている訳じゃ無い。

「今ゴルフやってもいいのか?」「奥さんの病気は?」「花粉症は?」「自分の心臓は?」「金は?」「あのお楽しみの前夜祭は?」...たかがゴルフでも、俺にとっては諸事雑多の生活関連問題や哲学的命題や愛情問題や金銭問題や健康問題及び世界情勢までクリヤして、悩みに悩んで決断しているって事。
まあ、冗談だけど。

でも、本当に「ゴルフに行く」って事に、なんとなく「悪い遊び」の匂いを感じるのは、我々が昭和世代の人間だからなんだろうか?
それでも結局、なんとなく後ろめたい気持ちになりつつも、「もう残り少ない俺の時間だ、わがまま勝手にゃどうか目をつぶって見逃してくださいな」てな言い訳・屁理屈で、「忙しいのに」「金が無いのに」「奥さんの相手もせずに」「寝不足・飲みすぎ」でも「どこかの世界で大災害が起きたり」でも「どこかの国で戦争が起きたり」でも、結局誘惑に負けて出かける悪の道を辿ってしまう。
(だから、俺はずっと前から地獄に落ちる覚悟をする様になった)

 

...結局、自分の回ったことの無いコースで、評判も悪くなく、ヒッコリーで楽しめそうなコースを茨城の山奥に見つけて参加決定。
初めは9時48分スタートしか空いてないって事だったが、今日8時3分に変更になった。
でも、9時48分じゃ遅すぎて、8時3分じゃ早すぎる...当日は朝の気温最低気温2度くらいで8時には5度くらいらしいのが心配だが、遅いスタートで午後震えて回るよりはマシかもなあ。

膝を再び痛めないようなスイングで、百年生きたクラブを壊さないようなスイングで、今年のヒッコリーラウンドの初打ちはどんなストーリーを作ってくれるのか...楽しみ楽しみ。
そうそう花粉対策も忘れずに、木曜の夜に家を出る。