ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ヒッコリーアイアン+パーシモンウッドの検証

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エースのヒッコリーウッドが壊れた後、代わりのティーショット用ヒッコリーウッドが見つからなかった。
現代物のヒッコリーウッドはあるんだが、このクラブの打感がどうも俺には気に入らない。
せっかく「打った気持ち良さ」のみを求めて、いわばトンデモゴルフクラブである昔のヒッコリークラブを使っているのに、打った感触が気に入らないクラブを使うんじゃあやってることの意味が無い。

で、今回はティーショット用にはジョー・パウエルのパーシモンウッド(シャフトはDGのR300)を使う事にした。(これの打感は、ヒッコリシャフトの現代ウッドよりは遥かに良い。)
今回はこれが当たり...球筋はほぼイメージ通りに打ち分けられて、なんとパー5ではハイフックがうまく打てて、ドラコン獲得(ほかのお二人はもっと飛んでいたがラフ)のオマケまで。
不注意なチョロが一回あったが、今後は当分これをメインウッドにしようと思う。
ただし、これでは「ヒッコリーゴルフ」とは言えなくなるが、俺にとっては「気持ち良い打感のクラブで遊ぶ」というのが今後ゴルフを続ける一番の原動力なんだから、方針変更も全然構わない。

ヒッコリーアイアンは、だいたい上手く打てるようになった...飛距離は毎回バラバラで安定していないが、「当たり損ね」が少なくなった、という意味。
大体がオーバーするよりショート気味だが、これはしっかり打てば間違いなく届くが、ライなどの問題で強くは打てない場面が殆どなので納得したショット。

一番の問題はアプローチだった。
初めてヒッコリーパターを使った時、殆どの人がシャフトの「シナリ」を感じるはず。
そのシナリのせいで「思ったよりもヘッドが走ってしまう」人が大部分で、少数の人はシナリを感じた途端に「これじゃ打ちすぎる」と感じて手が止まってしまう。
このシナリを20y未満のアプローチで感じてしまい、距離が全く合わなかった。
小名浜ではそんなに感じなかったのに、この酷暑のラウンドでは「酷く大きくしなる」と感じたのは気温のためなんだろうか?

まあ、結果としてほぼ全てのアプローチを失敗したので、ショットの感触の割に全くスコアにならなかった。
スチールシャフトのアイアンでは感じたことがなかった部分でなので、ちょっと対処が難しい(練習もできないし)。


さて...今後はパーシモンにスチールシャフトのドライバーを入れた変則セットでのゴルフをするつもりなので、このテーマの「ヒッコリーゴルフ」はどうしようか。
スタイルにこだわっている訳ではないので、「ジジーの変態ゴルフ」とでもテーマの題名を変えようか?

これから残りのゴルフ人生、他人の目に見栄を張るより自分の楽しみ優先だもんな...