ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

明日はヒッコリーラウンドへ

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今日は自分の予定では漫画家コンペに参加していたはずなんだが...

自分の非を認めない、謝らない、自分が悪くないと嘘をつく...こういう男のアドレスや連絡先を、パソコンやスマホから削除して気分一新。

気分転換も兼ねて、急遽明日、栃木の以前からトリッキーで有名だったコースに奥さんと一緒に行くことにした。

昔は狭くて短くてトリッキーで(つまり、ボールをたくさん無くす)...と、自分の中での評価が低かったコースだったが、面白いことにヒッコリークラブと糸巻きボールでゴルフをするようになってから、こういうコースを見る目が一変した。

 

昔のようにただ引っ叩いて距離を稼いで、より短いクラブでピンに近く打って行き、ひたすら良いスコアを目指すゴルフに飽き飽きしていた俺にとって(ただ壁にぶち当たってひっくり返っていただけ、とも言える(笑))、ヒッコリーゴルフというのはまさにゴルフの暗闇に差してきた一条の光だった。

思い切り打つと破損する可能性の高い100年ものの超古いクラブでゴルフを楽しむには、せいぜいクォーターショットまでで頭を使ってホール攻略を考えなくてはならない...これが俺には実に新鮮で面白かった。

そんなゴルフを始めて何年も経つが、いまだに飽きてないし、より深く楽しんでいる。

時間が経って良くなったのは、ただひたすら集めた安い玉石混交のヒッコリークラブの中から、やっと最近になって自分の気にいる打感のレギュラー陣が決まってきた事。

一つある不安は、あまりに古いクラブのために、気に入って多く使う程自然素材であるヒッコリーシャフトの寿命が間近に迫っているかも知れないという事。

俺のゴルフ寿命とクラブの寿命と、どっちが先に来ることやら...だ。

 

明日行くコースの、その現代クラブでプレー時の狭い・短い・トリッキーという要素(「大嫌い!」というのが当時の評価)は、全てヒッコリーゴルフにとっては技術でカバーすることが楽しい要素となった(今じゃ、「面白え!」という評価)。

設計は新しいので、グリーンは変化のある「ワングリーン」だし、そうしたつもりでのラウンド練習には最適だと考える。

 

来週13日には「大人の遠足」のゴルフ仲間であるメイプルさんが江戸川台に開いた、料理居酒屋「たいの家」の「開店一周年記念コンペ」が東筑波CCで開かれる。(「たいの家」は美味しい料理と美味しい純米酒が揃っています。興味ある方は是非立ち寄ってみてください...東武アーバンライン(東武野田線・JP柏駅より4駅)「江戸川台駅」徒歩3分です)

 

この開店一周年記念コンペでは、難しいコースなので良いスコアは望んじゃいないが、自分が楽しめるスコアでは回りたいと思っているので、そのための練習ラウンドの意味もある。