ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ホームコースへの旅ゴルフ

残り少ないゴルフ人生とはいえ、寒くなったらまた冬眠に入ってしまうので、11月から12月の「寒くなく」「天気の良い日」は、できるだけたくさんラウンドしたいと思っている。

特に本来の今の季節は関東の低山紅葉が楽しめるので、無理をしても週一はゴルフをしたいと考えているが、何せ稼ぎが少ない故プレー出来るのは平日のホームコースがメイン。

その他はほぼ毎月一回ある漫画家コンペと、気の向いた時に(スコアをつけることを)試してみるオープンコンペを何回か...それは行き帰りの「旅」を楽しむために、まだ回ったことのない遠方のコースが選択基準になる。

 

今回はホーム東ノ宮CCの「グリーンフィ無料のポイント」が貯まったので、それを利用しての奥さんと一緒の旅ゴルフ。

うちの奥さんが「ここは広くて綺麗で大好き」というので、シーズン中はなるべく月一回は行くようにしているが、今月は俺の誕生月なのでコースからの「本人無料の誕生祝い券」を利用して今月中に多分もう一回来ることになる。

 

天気予報は、朝方は冷え込むが最高気温20度以上で1日「晴れ」...「文句無し!」と思ったら、コースはなんとこの有様。

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俺はずっと以前に何回かこういう天気を経験したことはあるけど、今回一緒に遊んでくれたキャンピングカー仲間であり同じホームの仲間であるK氏は「俺、こんな天気初めて」という...濃霧。

太陽はとっくに上がっているんだけれど、地上の霧がなかなか晴れず、スタートホールの2打地点は全く見えない...スタート係の人も「危険なんでスタートは待ってください」という状態。

30分以上遅らせてから、なんとかフェアウェイが見えそうだというのでスタート。

この1番ホールは3打目の100y以内の地点からもグリーンが全く見えず、「グリーンはどこだ?」「ピンはどこだ?」の大笑いのゴルフだったが、2番ホールのパー3でなんとかグリーンが見え始め、3番ホールでやっと霧が晴れた。

そうなると最高の天気だが、驚いたのは昨日もその前も晴れたはずなのに、ちょっと窪んでいるラフなどがまだ水を含んでグッショリとぬかっている事。

メイフラワーのようにバンカーの砂がみんな流されている、という事は無かったが、あるホールの所の池の斜面がどっさりと崩れて池に落ちた光景には驚いた。

斜面はまっすぐな崖になってしまい、土砂と倒れた木で池の半分が埋まり、池から溢れた水はまだ大きな水溜りを作っていた(写真撮り忘れた)。

 

他にも「おばな」コースの最終ホールでは...

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この有様。

水面は元はずーっと下にあったのだが、まだ溢れたままでティーグランド前の通路は水没して通行不能のまま。

...ただ、池の水面がずっと上がった最終9番パー3が、元あった形より凄く綺麗に見えた...のは、ちょっと不謹慎だったかな。

 

この日はヒッコリーと現代クラブの2バッグを持って行って、3人なのに4バッグでプレーして両方をホール毎に打ち比べてみた。

ティーショットの飛距離は現代クラブの方が80y以上飛ぶし、打ち込んだアイアンショットはバックスピンで戻る...当然パーオンは楽だし、パット次第でかなりのスコアは期待できる。

が、俺はやはり飛ばないけれどヒッコリーの感触が好きだ。

アイアンは今回はNSプロのSシャフトだったが...以前現代クラブを主に使っていた時には「柔らかく」感じたシャフトが、ヒッコリーシャフと比べると「ガチガチ」に硬いように感じてしょうがない。

自然に振るとどうしてもダウンブローに強く打ち込んでしまうので、無理矢理ヒッコリーと同じタイミングと強さの振りで打ってみるが...

結果は、「ガチッ」というような音がしてトップボールや引っかけボールが多くなる。(「しなり」が全然違うので、インパクトのタイミングがイメージと合わない...ってのはわかっているが、どうしても修正がうまく行かない。)

...現代クラブをヒッコリークラブと同じイメージで打てたら面白いゴルフができる、と思っていたんだけど、今回は失敗。

 

となると、やっぱりこれからもヒッコリー一本で行くことになるかなあ...

来週の漫画家コンペ。