ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

手術後初の不整脈の発作!

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「平成」は今日で終わり、明日からは「令和」の時代になる。
世の中はそんな変化に大騒ぎしているが、こちらは29日に手術後2年たって初めてのひどい不整脈の発作を経験してしまった。

我々の世代が年をとって、こうした「不整脈」で悩む人が多くなったのはしょうがないことだが、その治療法として非常に有効と言われている「カテーテルアブレーション手術」の経験をした俺が自分の身に起きてることを記録しておくのは意味があると思うので書いておく。

手術後、5月半ばで丸2年になるが、この間は不整脈の不安はまず感じることはなかった。

一応以前のように徹夜で仕事や遊びをしたり、無理に体に負担をかけるようなことは極力避けてきたのだが、毎晩の晩酌は続けていた。
毎日5千歩以上歩くように努めてきたが、体重は少しずつ増えてゆき、今は人生最大体重になっていて「太り過ぎだ」と感じてはいる。
晩酌の酒は毎晩350mlの缶酎ハイ2本、つまみは主にコンビニのセブンで販売されている「酒のつまみ」の類。

今回の不整脈の原因を考えてみると、28日は今年3ラウンド目のゴルフ...月例ではあるが入賞よりもヒッコリークラブになれることが目的で、全く緊張やプレッシャーはなかった。
むしろ好天に恵まれて、気楽に楽しみ過ぎたくらい。
ただ、ゴルフ始めて40年近くなるのに、「ゴルフ」の前夜は小学校の遠足前夜のように興奮してよく眠れはしない。
それに27日夜の道の駅は、気温が3度くらいで北風が吹き「非常に」寒かった。
寝る布団では寒さは感じないが、夜トイレに行くために外に出た時には、あまりの寒さに体がすっかり冷え切ってしまい、その後は眠れなくなった。

それでも、いい天気にいいゴルフ友達と楽しく回って、ラウンド中には全く不安も無く、普通に100キロを走って家に帰った。
家に帰ってからは仕事を3時頃までやって、就寝。
朝9時に起きて、布団の上でマッケンジー体操をして、階段を降りたところで胸の異常に気がついた。
すぐに血圧計で測ると、最初は脈がバラバラなので脈拍が測れずに「エラー」になる。
何度か計り直して、血圧が143~98、脈が130!
異常だ...5分おきに測ってみると、9時45分ごろにやっとバラバラだった脈が落ち着いて、脈が規則正しくなってくる。
ただ脈拍は速く、80以上ある...普段は55くらいなので心臓辺りが妙にフワフワとしてる様に感じる...俺の不整脈を起こしている時独特の感覚だ。
大人しくしていたら、およそ3時間ほどでなんとか落ち着いてきた。
125~72の59...12時過ぎの記録だ。

この2年間そうした不安を全く感じなかったので、ちょっとショックを受けている。
今30日の午後11時時点で血圧と脈拍は普段と変わりないのだが、脈の「飛び」をかなり頻繁に感じている。
最近はこんなことは無かったのだが。

今回は酷い発作はすぐに治まったけど、次にこうしたことが短い周期で起きるようになると、また再手術が必要になるのだろうか?
以前と同じ様に、朝早いゴルフの時などにちょっとしたきっかけで、又すぐに発作が起こる様になってしまうのだろうか?
酒や運動、睡眠不足などの不整脈発作の「きっかけ」は、手術前と同じ様になってしまうのだろうか?

ネットでは手術をしても発作が起きて、何度も再手術を繰り返した方のブログなんかもあるし、「安心」から一挙に「再発作の不安」が大きくなって来た。

俺の「今年」には、やっぱり「超えられるかどうかわからない壁」がしっかり存在している様だ。
明日からの「令和」は、俺にとってどんな時代になるのやら...