ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

久しぶりのゴルフは面白かった、が

イメージ 1

平成という時代もあと二日。
世の中は、色々な事(特に「悪い事」ね)をここで「リ・セット」する気満々で、この雰囲気は面白い...世界中で「元号」というものを持つ日本だけのことなんだけど。

そんな平成最後の「月例」...なん年ぶりの参加になるか記憶が定かではないが、古いメンバー仲間兼キャンピングカー仲間のK氏とのラウンドだし、一緒になった我々より若いAクラスメンバーのN氏とK氏の二人も気のいい人たちで、楽しいゴルフが出来た。

前夜はいつもの前夜祭のつもりでコース近くの道の駅に行ったのだが、これが夜は真冬の寒さ(たったの3度!!)。
夜中に一度トイレに行こうと起きて外に出たら、寒さに凍えてしまってそれ以降寝られなかった(実質睡眠2時間半)。

そして、久しぶりの「距離のあるコース」でのヒッコリーゴルフ。
先日の練習場でも悪くなく、コースでの結果もある程度の自信はあったのだが...今回はアプローチ用に使ったニブリックが全くうまく打てなかった。
いま現在、手持ちの二ブリックはタッド・モアのバンスのある現代二ブリックと、百年もののバンスのないただの鉄板のような二ブリック数本があるが、この日は難しい昔のニブリックでアプローチを決めようと思っていた。
(現代物の二ブリックを使うより、「いかにも」というメチャ古びた二ブリックを使う方が「カッコいい」だろうと言う助平心が動機。)

ともかく、例えばパー4なら1打・2打目までは問題無い(パーオンしないのが前提で)...が、3打目のグリーン横や50y以内で使う古いニブリックが、ついソールを滑らそうと思うと皆芝に引っかかり大ショート...かといって、フェースにクリーンに当てると大オーバーしてしまう。
馬鹿みたいだが、2打(パー4の場合)~3打(パー5の場合)でちゃんとグリーンそばまで来ているのにそこから3打も4打もかかってしまったホールが7ホールもあり、ダブルパーは3個(笑)。
バンスがないと言うことがこれほど難しいとは...もちろんまだ完全には芝は生えそろわず、ライが難しいと言うことはあったが...なんとかなると思った自分が甘かった。
それに普通のショットでも、今回はしっかり打ち込んでみようと決めていたのに、その場になるとクラブの破損を恐れてどうしてもボールだけを打ちに行ってしまい、短いパー4でも全くパーオン出来なかったのは己の下手クソさを認めるしかない。

で、スコアは57・52の109!...Aクラスなのに(スミマセン、コースの皆様)。

ただ、「このままじゃいけない」とちょっと気を引き締めて、しっかり打ち込みに行くことが出来た15・16・17・18番の4ホールは自分がやりたかったゴルフが出来た。
この上がり4ホールを、パー・ボギー・パー・ボギーで通過できたのは良かった。(特に17番の長いパー4では、現代兵器の他のゴルファーでもなかなかパーオン出来ないのに、ドライバーとしっかりマッシーを打ち込めて、ピン5mにオン出来たのは自信になった)

今回のラウンドはスコア的にはどうにもならないが、しっかり(破損を恐れずに)打ち込めれば、自分のイメージに近いゴルフが出来ると分かったのは非常に嬉しい。
例えば、あるマッシーアイアンは今まではボールだけ拾って打って140yくらい...それがしっかり打ち込めたら、なんと170y近く飛んで、弾道も美しい!
破損してしまうのは怖いが、このくらい打ち込むのがクラブを生かすスイングなんだろうなあ。
13日の漫画家コンペには、いい練習になった。


 
で、これで終わらないのが、問題。
混んでいる道を避けて、帰って来てから少し仕事をして、3時頃に寝たのだが。
朝9時に起きて、ちょっと心臓に違和感を感じる...脈が速い、と同時に乱れも感じる。
脈をとると、なんと手術後初めての不整脈発作!
寝不足・疲れに、酒の飲み過ぎ、か...原因は。
一応今は正常に戻っているが、2年ぶりの発作に少々驚いた。
(このことはまた後ほど描くことにします。)

令和元年は、俺にとっても色々とある一年になりそうだ。