ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

酒、旨し

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新しい年になってからの三が日、仕事もしなけりゃゴルフもしなかった。
(仕事は間も無く始めるけど、ゴルフは当分お休み)
 
俺の運命の2019年、今年は平成が終わって次の時代がやって来る。
正直、俺は平成が始まった時には、平成の次の時代にまで生きているなんて全く想像できなかった。
昔、明治生まれの人に会った時に、明治・大正・昭和の三つの時代を生き抜いた人なんて、「時代の生き証人」「歴史を生きた長老」「長生きだよなあ」なんて風に感じていた。
なのに今や、俺や俺の娘たちまで三代の歴史を生きた「古い人間」と言われるようになるんだなあ...
 
 
それはおいといて...正月の「今年を始める気持ち」の記念の一杯に、去年クロさんに送っていただいた「農口尚彦研究所」のプレミアムヌーボーという日本酒を飲んだ。
せっかくだから、近所のスーパーで3500円のカニを一杯買ってきて、それを三倍酢でつまみにして。
...うん、実に旨い!
 
純米酒党の俺としては、この名酒が「醸造用アルコール入り」ということが唯一気に入らないが、その味は安物のカニと合わせて実に飲む人を幸せにさせる旨い代物。
あまりの飲みやすさに、ついそのまま全部飲んでしまいそうなので、酔っ払わないうちにブレーキ...貧乏人てのは、幸せを見つけるとつい我慢してとって置いて、後でまたこっそりその幸せを味わおうと思うだけで幸せになった気分になるもの。
こんな時には、「後でまた飲める」という楽しみが1日を生きる元気の素になるんだよね。
 
てな訳で、俺はあと数日この酒で幸せになることにする。
今日のつまみはセブンの炙りシメサバとエイヒレにするか...
 
クロさん、この酒は旨い!
楽しんで飲んでます、どうも有難う。