ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

「漫房杯」イン「バカヤローって暑さ」の東千葉CC

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ほんの一週間前には、梅雨の末期の大雨の心配をしていたさ。
雨のゴルフは嫌だな...でも「仲間との付き合いのゴルフ」は無理していかなくちゃなあ、なんて。
それが日が進むに従って、晴れ予想に変わって行って...そこで終わればいいのに梅雨明け宣言出たと思ったら、今度は酷暑の予想だ。
30度越えどころか、35度越えもある、なんて。

...いつものように近くの「道の駅みのりの里東金」で車中泊
それが暑くて眠れない。
風もあまりなく、じっとりと暑い...おまけに早朝から朝日で炙られて、ほぼ寝られなくてそのままコースへ。

コースはもちろん快晴に近い超晴天!
早朝から太陽は無駄に元気いっぱいで、風もあまりない。

東千葉CCは、2グリーンながらメンテも良く、同伴メンバーも漫画家の竜崎遼児氏(パーゴルフの「インパクト」)と、半分芸能人のような冨樫泰崇氏に、このコースのメンバーのまだ若いS氏。
なんとこのS氏は、以前腰痛で苦労していた私にあの「マッケンジー体操がありますよ」とコメントで教えてくれた人だった!
彼は、いわば「自分がまだゴルフを楽しめていること」の恩人という訳だ...感謝・感謝(彼は私のブログのファンということで、嬉しい話だ)。

コースでは朝スタート前から太陽がジリジリ照りつけて、練習グリーンの日向に出ることさえ躊躇する程。
この日のゴルフは、寝られなかった夜から身の危険を憾じて、スポーツドリンクを大小4本買い、氷を買い、帽子タオルを水に浸し、二重三重に焼け止めを塗り、なるべく日陰にいて体力の消耗を減らす方針で。
...パーシモンとヒッコリーのクラブは、それなりにうまく打ててはいたが、この日は暑さのせいかアプローチで繊細なタッチが出せず(小名浜では上手くいってたのに、この日はヒッコリーのしなりに翻弄されっぱなしだった)、ミスの連続。
ヒッコリーも柔らかさとかしなりというのは、気温に影響されて変わるものなのかもしれない...考えてみりゃあ、ヒッコリーのクラブを作るようなところでは、35度くらいの気温になんてならないんじゃないか?

昼にはもちろん生ビールで乾杯、と行きたいところだが...若いS氏以外の3人はそれぞれ医者に昼のアルコールを控えるように言われている状態。
でも、もちろん(自分に)言い訳しながらでも、迷いながらでもそれぞれ理由をこじつけて、結局全員生ビールで乾杯(笑)。
もちろん俺も、中ジョッキ!
あらゆる酒飲みタイミングの中で、この汗をダラダラ流した後での昼の生ビールほど美味いものはない、と俺は断言する。
特に最初の一口には、人生を賭けてもいいくらいの旨さだ。

昼食後のスタートホールには、体感35度以上の狂気のような熱を感じる。
この暑さの中で全く蝉の声が聴こえなかった前半だったのに、午後になると今年初めての蝉の大合唱となっていた。
蝉の幼虫も午前中の暑さで、「え?もう夏になったのか?」なんて慌てて一斉に地中から這い出てて来たんだろう。

ゴルフとしては、結構当たっていたのにグリーン周りで叩きすぎ...で、スコアとしては49・52の101回。
でも、この暑さの下で無事にラウンド出来て、どこも悪くならなかったんだから満足。
心配していた不整脈も出ず、足のつりや他の場所の故障もなかった。
影響が出たのは強い日差しの為に(あれだけ日焼け止めを塗っていたのに)、紫外線かぶれの赤い発疹や背中の汗疹くらい。
暑さでへこたれていた中で、同伴メンバーと笑いながらラウンドできたのは有難かった。
あらためて竜崎氏や富樫氏、S氏に感謝。



その後、結局帰ってから深夜(というより早朝?)サッカー見てしまって、現在寝不足・筋肉痛と今日の暑さでグダグダ...
書き残した事でもあれば、また後で。