ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

パソコンてのは・・・

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全く最近のパソコンてのは...
結局昨日は、1日ダウンロードしたフォトショップCCを使うための準備に費やされてしまった。
体験版でなんとか使えそうな(めちゃくちゃ面倒臭いけど)手応えがあったので、初めて「ダウンロード版」という形で購入したパソコンソフトだ。
ずっとイラスト制作にはフォトショップとペインターを使ってきたが、最近のフォトショップでは描画機能も非常にたくさん増えてきて、ほとんどペインターを使わなくてもイラストが描ける。
今まではそれを慣れたCS2でやってきたけれど、パワーpcではないインテルマックではそれが使えず、パワーpcマックにおいても急に使えなくなった。
止むを得ずフォトショップ7で制作をしていたが、この古いマックではネット環境が完全に時代遅れになってしまっていて、メールのやり取りでさえ満足にできず、自分のブログにアップすることもできない。

そこで、まだ使えるimacでの制作を中心にしなければならなくなり、新しいフォトショップが必要になったわけ。
なんでも年間契約のレンタルという形式でのダウンロードだったが、しょっぱなからサービスの41%引きというのを見逃して頭にきていた。
その上、金を振り込んだものの何日経っても、新しいフォトショップが使えない。
クリックすると期限の切れた体験版が出るだけ。

で、昨日はアドビの相談室に何回も電話して、どうしたら使えるかをあーだこーだと...
対応の女性オペレーターは非常に感じはいいものの、半日かけて解決されず。
で、紹介されたテクニカルサービスに電話をしてやり直し。
ここのオペレーターも女性(若い?)で感じは良い。
色々と言われた通りにやってみても、俺にはやればやるだけチンプンカンプンの暗い迷路に迷い込んで行く感触(笑)。
で、結局始まったのが「モニター共有」とかいうモノ。
何を何やらすると、自分の前のモニターをあちらも見ていて、マウス操作をあちらがやってくれるという代物。
俺がやる分には常に「え?どこ?」「どれを?」「で、どうすれば?」なんだけど、まあ...矢印があっち行ったりこっち行ったり目まぐるしく動いて、あっちを開いてこっちを消して、時々「許可をお願いします」なんて言われて、慌てて「はいはい」なんてパスワードを打ち込んで。
訳の判らんおまじないのような英語の羅列を、ダダダと操作して行って...「このxxが邪魔をしていました」「これで大丈夫です」。

「凄えなあ」しか出やしない。
はじめっから頼んでやってもらえば良かった。

俺一人が汗流したって、何にも解決しやしないのはよく判った。
こんなものはやっぱり魔法の機械だ。
もう俺はこんなものを理解しようだなんて絶対に思わない。
魔法の杖の仕組みなんて知らなくても、結局魔法が使えればいいんだから。

(とはいえ、本当に自分のパソコンの画面をどこかの他人が見て実際に操作できるんだ...「ネットでつながっている限り、そういうことがされる可能性ってのは誰にもあるんだ」、ってことを体験して正直「ゾッと」もした)