ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

世の中は...

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9月の初めだと言うのに、なんて涼しいゴルフ日和の天気なんだろう。
遠い事行き難い事予算がかかる事で、今回は遠慮した漫画家コンペ「バレンタインカップ」は、富士箱根ccで涼しく気持ち良いゴルフを楽しんでいる事だろう。
行かなかった事を少し後悔する気持ちがある。

これから最高のシーズンに入るゴルフを、自分はどう楽しむのか。
自分にとって「打つ楽しさ」はヒッコリークラブの方が大きいので、これを中心にするつもりだが...今後はオープンコンペにもこれで参加しようと思っている。
流石にスモールボールはずっと前から規格外なので、使うのは「糸巻ラージボール」にして(一応主催者に断ってはみるけど)。
明らかに性能で劣り、スコア作りに有利にはに働かないヒッコリークラブは許されると思うのだが、どうだろう。


世の中は独裁国家の挑発で開戦前夜の雰囲気があるけれど、対する大国の大統領の巡り合わせは彼の国に有利に働いている...結果の犠牲の大きさを考えれば、強硬手段はもう手遅れだと思えるから。
中東の時との対応の違いは、時の大統領の資質の違いで、それが良かったのか悪かったのか...十年後にははっきりする事だけど。

話は違うが、家族や愛するものが暴漢に襲われた時に、「暴力はいけない」と無抵抗でやられるがままで良いのだろうか。
暴漢と言うのは始めから理不尽なもので、話し合いに応じるつもりは全く無く暴力で相手を自分のしたい様にする存在なのだから、力によって対抗しなければ家族は守れない...非暴力は大事な事だが、無抵抗は卑怯者の言い訳に過ぎない。
たとえ相手が絶対的に強くても、家族や愛するものを守る為には覚悟を決めて、刺し違えて道連れにするつもりででも相手に臨まなくてはならない。
誇りある人間ならば、と言う話だが。

世間に流れるメディアの情報を、1から疑ってかからなければ我々は簡単に騙されてしまう。
右寄りのニュースには左寄りの反対意見に目を通し、左寄りのニュースには右寄りの反対意見を調べてみる。
現代は調べれば多様な意見・情報はかなり見つけられるのだが、それさえもどれがフェイクか判り難い。
なので、偉そうな事は言えないし、判った風な事も描けないし...秋の夜長は本を読んで、旨い酒や香り高いコーヒを飲んで、古くなってしまった脳細胞を少しは使ってみなくちゃなあ。


最近の日本は、冬の後すぐに夏になり、夏の後すぐに冬になる。
稀にあるこうした隙間の春秋を、より深く静かに楽しみたい。

今日は「涼しい」秋、だ。