ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

術後3ヶ月過ぎての本格的夏ゴルフ

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8月15日でカテーテルアブレーション手術後3ヶ月が過ぎた。
担当の先生から「術後3ヶ月が目安です」と言われていた。
普通3ヶ月を過ぎる前迄は、結構脈の飛びや軽い不整脈の発作は起きるのだと言う。
しかし3ヶ月を過ぎると手術の結果が安定して、まず発作は起きなくなるのだとか。

そこで急に決めた27日の月例参加。
3ヶ月経って完全に手術の成果が定着した事を自分で確かめたかったので、8月15日以降にそういう機会を探していた。
本当は9月頭の漫画家コンペ「バレンタインカップ」で確かめる予定だったのだが、今回は場所が箱根や熱海で車で行っても新幹線でも、家の場所からではちょっと苦しい。
不整脈の発作はもとより、行き帰りの事故や疲れの結果のトラブルが心配だったので、今回はパスした。
その代わりの心臓チェックを出来るチャンスを探していて、昨日の月例に急遽参加した訳だ...天気予報で「この日だけ」最高気温が30度を下回り、夜もそれなりに涼しいと言っていたし。

ただ、自分としてはヒッコリークラブを使えない月例は、ゴルフプレー自体をヒッコリー程楽しめない。
「睡眠不足」で「暑い季節」に、「真面目にスコアをつけながら」「それなりの緊張感」で...つまり精神的にある程度のプレッシャーをかけながら、凹凸のある野山を上り下りして肉体的にも動かす事で、果たして不意脈は出るのか、言う事を確かめたかった。

コースは「涼しい」と言う天気予報の為か、今迄に見た事の無い程混んでいて、ハーフ3時間近く(普通は2時間弱)・昼休憩1時間ちょっと(普通は40分)、と言う自分のホームで経験した事無い様なスローペース。

前夜車中泊はそれほど暑くは無かったが涼しいと言う程でもなく、缶酎ハイでの前夜祭の後あまり眠れなかった(相変わらず、遠足前夜の興奮だ)。
翌日は朝から太陽が顔を出し、日が当たる所はジリジリと気温が上がって行く。
心配なので度々自分の手首で脈のチェックをするが、問題無し。
途中ボールがトッチラかって坂の上り下りのケースも結構あったが、心臓は大丈夫。

昼の休憩は1時間を超える長さだったので、予定にはなかった生ビールを飲む。
もちろん時間が長いので変える迄にはアルコールは消えるが、これで午後のスタートからどうなるかをチェック...不整脈は全く起こらず。

午後のプレー中もちょっと走ったり、フルショットを何回かしてみたりしたが、問題無し。
以前なら、脈の飛びは大抵起こる状況だったが今回は起きなかった...不整脈の起きる時の心臓の辺りの「浮く」様な不快感は全く無し(自覚のない時に起きているのかもしれないが)。
ラウンド後の風呂でも脈を取ってみたが、ちょっと早いだけで飛びは無し。

今回のラウンドでは、わざと飲んだ生ビールでも(普通は月例なんかでは飲まない)脈が乱れなかったのは嬉しかった。
坂の上り下りでも脈が速くなるだけで、脈は飛ばない。

一つ心配は、帰りのクルマの運転中、はじめは左肩がだるくなり肩甲骨と大胸筋が痛む感じがした...左腕がだるいのでコンビニで腕を回したりしてそれがなくなるのを待った。
大丈夫となって運転していると、今度は右肩と肩甲骨がだるくなってきて、やはり大胸筋が痛む...これも、途中の古本屋で時間を潰していると楽になった。
その後はこのだるさは出なかったが、自分では「これって心筋梗塞とかの前兆現象?」なんてどこかで見たような気がして不安になった。

今現在だるさはないが右大胸筋は痛い。
考えてみるとインで心臓チェックの為に、フルスイングを何回かやった時に、ここ最近ではあまり使わなかった関節・筋肉をフル稼働させたので、その痛みなのかもしれない。
腰が張っていて、ふくらはぎの筋肉も少し張っていて、散歩とは違う「運動した」と言う疲労感があるからその一部なのかもしれない。

とりあえず今回の夏ゴルフでは、不安があった心臓の挙動に「あれ?」と思う様な事は何もなかった。
ただ、今回のゴルフは天気予報通り「涼しい」天気で、暑さとしては7月初めにやったコンペのゴルフの方が厳しかった。

不整脈に関しては、上場の結果。
トンデモゴルフの顛末は、明日にも。