ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2017年全英オープン1日目

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自分的には今年最後のメジャー、全英オープンがロイヤルバークデールで始まった。
ただ、連日の暑さの為か、集中してメジャーを見ようと言う気にはなれない。
夜が暑くて睡眠不足の為かもしれない。

全英オープン...いつもの事だけど、リンクスコースから見えるイギリス中部の夏の海の寒々しさが印象的だ。
殆ど全く「海遊び」をする人の姿は見られず、試合を見る観客もまるで冬の様な服装をしている。
イギリスと言う国は気候の厳しい所なんだなあ、とあらためて思う。

その光景は日本に居る俺には「夏の終わり」の姿に見えて、それが春のマスターズから始まったゴルフシーズンの終わりの風景に感じられるんだろう。
(実際には日本では、九月の終わりから一番良いゴルフシーズンが始まるんだけどね)

全英オープン自体は、今は心情で共鳴し応援したくなる様なゴルファーはいないので、淡々と居眠りしながら見る程度。
まだ初日だからみんな顔見せみたいなもんだし、誰がどうなろうと明日の予選カットと最終日の優勝争い以外は緊張感も何も無い。
ただ時折、D・ジョンソンが309ヤードのバンカーにアイアンで入れたとか、マキロイが5連続ボギーだとか、松山が2アンダーで終わっただとかの情報に目を向けるだけ。

「一日の中に四季がある」と昔から言われているように、早いスタートの松山やスピースは雨まじりの天気の中、セーターの上にウィンドブレーカーを着てのプレーなのに、遅いスタートのプレーヤーは半袖でラウンドしている「運不運」の激しいこの全英オープン、ゴルフの女神に愛されるのは誰だろう。

俺的には天気が崩れるとマット・クーチャー辺りが来そうに思うけど...

それにしても、朝の4時迄と言うのは見る方にとって厳しい放送時間だよなあ。