ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

一本歯下駄...3(歯が減って来た)

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殆ど毎日一本歯下駄を履いて少しは歩いているので、ひょっとすると1万歩以上歩いているのかもしれないが、かなり歯がすり減って来ている。
大分慣れはしたけど、まだまだ走るとか飛ぶとかは無理。

ネットで調べてみると、一本歯下駄でフルマラソンとか100キロマラソンを完走した人が結構居るのにビックリする。
もちろん、昔の山伏のように修験道をこれで歩いた人もいるとか。

こちらは去年酷い捻挫をした事もあって、捻挫が怖くて未舗装路はなかなか歩く勇気がない。
ちょっと誰もいない野球のグランドのフィールドの外側を歩いたりしたけれど、草の凹凸にも影響されるし、柔らかい地面ではかなりめり込み足を取られる。
こんな所で走ったり飛んだりしたら、丁度柔らかい砂浜で飛んだり走ったりするように、バランスを崩してたちまち転倒する。

公園の草地を歩いても、この前は蝉の通った穴だらけの所ですっぽり歯が地面にハマってしまったし。

まあ、マラソンやったりした人達は、みんな体重が軽そうで60kgも無い人達ばかりの様に見える。
俺のように90kgもあろうかと言う人間で一本歯下駄を履いている人はいないみたい。
そりゃああの狭い一枚の板に90kgがかかれば、柔らかい地面じゃ陥没するし、足もとられるはずだよなあ...

履いている効果だけど、まだ時間も短いのでどこが強化されたかなどは判らない。
ただ、腰回りの筋肉...腸骨筋と言うのだろうか、それが張って来るのは感じられる。
筋肉の疲労と言うか普段と違う感覚を感じるのは、膝周りの筋肉とふくらはぎとすねの筋肉。
それに足首周りの筋肉と、足の親指人差し指の握る力。
これらが筋力強化になって行くのかは判らない。
ましてゴルフの役に立つかは判らないけど、コースを歩くのに役に立つのは確かだろう。


なにより、この下駄を履くのが面白いので、当分このマイブームは続く。