ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

セルフチェック(変態スイング用)

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(これは自分の個人的なチェックなので一般のゴルフ論とは関係ありません)

...こりゃあ己の欲望との戦いなんだけど、元のスイングに戻すつもりは無く変態ハーフスイング続行中。

ただ、「ハーフスイング」と言う自分の「縛り」の中で、上手く振れた時には狙い打ち出来る感覚が出来ては来た。
4番5番アイアンでのピンがらみのボール...ただし、フック・スライスに決め打ちした場合。
何となくピン狙いでは狙った方向には行かない。

フェアウェイウッドの安定感...これも、3wはスライス、4wはフックで決め打ちした場合。
ドライバーは、正直何処に行くか判らない...スライス狙いの方が安定するが、トンデモスライスも出てしまう。
フック狙いは距離が出るが地を這うドフックボールも出る。

ショートアイアンやウェッジは、ややフック目の狙いにした方がきっちりと方向を出しやすい...が、それを意識し過ぎると時折シャンクが出る。
スライス目に打つとかなりショートが多い...これが慣れれば使えるかが問題。

更に「気持ち良くハーフスイング」する為には、バックスイングで肩を回す意識が絶対に必要。
ただ「ハーフスイング」と考えていると、肩を殆ど回さなくても左腕を地面と水平まで回す事が出来るけど、こうした場合どうしても(上げ足りない気がして)もっと腕を上げようとしたり、肘を曲げて反動をつけたりしやすい。
そうした場合は気持ち良く振れず、打球方向はバラバラになり飛距離のムラも大きい。
このケースは右イラストの用に懐が狭くなり、グリップが身体の近くに来てしまうが、本人は左脇を締めていると言う感じがするのでこれで良いと勘違いしやすい。

自分のハーフスイングショットで「気持ち良く」振れるケースは、左イラストの様に肩を意識的にフルショットと同じくらい回して、左肘を極力伸ばし(と言うより伸ばしていられる範囲以上には上げない)、左脇をつける意識を無くして懐を広くしグリップを出来るだけ身体から遠ざける事が出来たとき。
(この「気持ち良く振れる」と言う感覚は、クラブヘッドが期待した通りにビュンと走った感覚の事。)

最近のラウンドを考えてみると、最初の内は意識してこれが出来ているが、ラウンドが進むうちにだんだんいい加減になって(疲れもあるかも)来てミスが増えるパターンになっている。

で、先週練習に行って考えた。
多分原因は年をとって身体が硬くなって来ているので、普通にスタンスを取っているとだんだん身体が連携しなくなって手先だけで振るようになってしまう....手だけでクラブヘッドを行かせようとしているから、動きの悪くなった身体が邪魔してスイング軌道がバラバラになり、結果ボールの行き先や距離がバラつく。
つまり、いつも肩が回り懐を広くしてグリップが遠くなり、ハーフスイングでも「十分にクラブヘッドを振りやすい」と感じるようにバックスイングする為には、普通にスタンスしてはダメと言う事....右足を引く「クローズドスタンス」でもいいが、これはクラブに寄ってボールの位置が変わりやすくアドレスのセッティングが狂いやすい。
そこで、右足の爪先を開くだけにして調整。
これなら常にボールの位置はチェック出来て、スタンスのセッティングを間違え難い。

なんて事をやってみて一応納得、今週から始まる「今季最後のゴルフシーズン」の仕上げラウンドに向かう。

スイングはずっと変えずにこのハーフショット。
スタンスは右足爪先開きのクローズド。
ティーショットは3wと4wで、スライス・フックの決め打ち。
アイアンは黒トップで絶対に曲げて打つ。
ウェッジは結局重さが軽いミズノ58度ではなく、重さが同じキャロウェイベリリウムカッパーの58度で行く事に。
パターは2ボールの中尺...ボールをかなり体から離してセットして、ショットの様にパットを打つ。

まずは10日にファイブエイト、13日に古河ゴルフリンクス、そして25日にラ・ヴィスタ
...残り少ない人生とラウンド、悔いなく楽しむとしよう。