ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

しろうと流「曲げ球生活」その1

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マスターズが終わってから、珍しく週一の練習をしている。

テーマは勿論「いかにしたら気持ち良くボールを曲げて打てるか」だ。
ウッドは基本3wでスライス、4wでフックと決めているのであまり練習はしない...クラブ自体が普通に打つとそう言う球筋になるので、あまりそれに手を加えない方がいいからだ。
よく見たら(と言うよりこれ迄気がつかなかった方がおかしいんだが)4wのヘッドのネック側に「DRAW」と書いてあった...道理でフックが打ちやすい訳だ(笑)。

問題はアイアン。
勿論曲げる事は出来るのだが、なかなか「気持ち良く」迄いかない。
セオリー通り、普通のスタンスからフックは左に、スライスは右にボールを中心に回って「曲げる」スタンスをとる...そしてフェースは目標方向に向けてグリップする。
これで十分に曲るのだが、このままだとフックではフェースがかぶって来てロフトが立ち、そのまま振ると低いフックボールになり、更に曲げようと何かの力が働くとチーピンや飛び過ぎ曲り過ぎフックになりやすい。
スライスもそう。
スタンスをボール中心に右に回って、フェースを目標方向に向けると、フェースが開いてロフトが多くなり、スライスはするけれど高い弱いボールになりがちで、余計な力が入ると上がるだけで極端に飛距離が落ちたりしやすい。
そこでゴルフチャンネルなどでは、「フェースの向きはスタンスの方向と目標線の間に向ける」と教えたりしているが...自分なりに「オーバードウ」にならないで、違和感なく曲げる方法を考えて色々やってみた。
今の所結果が良いのは、スタンスに対してフェースの向きはスクエアなままにしておいて、左グリップをフックの時にはストロングに握り、スライスの時にはウィークに握る、と言う方法。
結果としては同じ感覚で「余計な事は何もしないで振る」事が出来れば、良い結果が出ている。
同じようにスイングすれば、結果としてインパクトでフェースが閉じたり開いたりする訳だから、同じ事なんだけど「つかまらないんじゃないか?」とか「つかまり過ぎるんじゃないか?」と言った不安がなくなるだけマシかと思う。
そしてそれに足して、スライスの時にはボールの位置をボール一つ左にする、フックの時にはボール一つ中に入れる、なんて事をして「曲る事への安心感」を増すようにしている。

つまり、このセットアップをするだけで、「これ以上余計な事をしないで普通に打てば、ちゃんと普通に曲ってくれる」と思える事が目的。
今練習しようとしているのは、その「普通のスイング」を普通に出来るようになる為の練習...大体変な事ばかりしているので、何が普通のスイングだったか思い出すのも大変なので。

その他にスイングイメージの事や、スライスやフックのそれぞれ違う球筋の練習もあるんだけれど(これは単に素人の自己満足の世界ね)、それはいずれまた...


誰にも褒めてもらおうとも思わない、自己満足変態ゴルフでのお話。
「お!気持ちいい~!」が目標なんで、正道(数字と「カッコいい~!」の世界ね)を歩みたい人は、絶対に参考になされぬ様、一応言っておきます。
これ読んで「壊れちまった」って言ったって、なんの責任も取りませんから。