ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

再生計画

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...ゴルフ自体は軽井沢で壊され、気持ちはこの水害で出ばなをくじかれ....何やら波乱含みの2015年秋のシーズンになりそうな予感のする今日この頃。

もう我々には楽しみを先延ばしにするような勿体ないことは出来ない、なんて多少の焦りも感じる人生の夕暮れ時。
とんでもコースに壊されたままの自分のゴルフを大至急建て直して、残り少ない秋の絶好のシーズンを楽しまなくては。
なんて時には、もう30年もやって来たゴルフの仕事のおかげで、自分にあった「ゴルフスイングの建て直し方」の「引き出し」には、有名無名プロやレッスンプロの膨大なデータが入っている。
その無数にある「方法」の中から、過去に自分が実際にやってみて効果のあったものを引き出し、その中から今現在どんな方法が良いかを考える。

色々な症状を考えてみると、この際基本の「キ」に戻って「ハーフスイングを徹底的にやる」ことを選ぶ。
この方法は別に珍しくも何ともないどんな人でも言う事だけど、あれこれ迷い道に入ってしまった時には余分についた毒素や脂肪を洗い落とすには最善の方法だと考える...ただし、面白くないのでみんなやりたがらないだけ。
俗にいう「9時から3時まで」のスイング。
手だけではなく、しっかり下半身も使ってスイングする。
簡単そうに見えるけど、殆どの人はウェッジではそれなりに打てるけれど、ロングアイアンやウッドでは難しい。

まずウェッジから初めて、8番5番3番アイアンと長いものに移って行く。
一番大事なチェックポイントは自分のイメージするラインにボールが出て行くか? と言うこと。
調子が悪いときは、この出玉の方向が自分の臨む方向とは全然違う方向になっている。
ただし、真っすぐがいいと言う訳ではなく、自分の思う方向と少し違っていても一定してそこに行くならスタンスを変えて調整してみる。
これは年齢と共に身体の柔軟性も変わり方向はずれて行くし、体調やゴルフの頻度に寄っても変わって行くので、「スクエア」のみがいつでも絶対に正しいと言い切れないから。
大事なのは方向が揃うことだ。
そしてインパクトできっちりとボールを捉まえることも大事。
コスってないか、フェースの良い所で当たっているか、手に良い感触が来ているか、常に集中して打つ。
上手くスイング出来れば、ハーフショットでも驚くような良い球が出るはずだ。


そんな練習を100~200球続ける。
大きなショットを打ちたくなっても、ひたすらハーフショット、ハーフスイングを続ける。
納得する方向に納得するインパクトで安定して打てるようになった、と感じるまで打ち続ける。

来週には2回くらいそんな練習をしに行きたい。
そして、ホームコースで調整ラウンド...それから、この秋の旅ゴルフに。

今、そんなことを思っている。