ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

再生計画・・・1

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昨日練習場にて、150球程ハーフショットの練習をして来た。

やったのは9時から3時までの「ハーフスイング」ではなくて「ハーフショット」。
つまりトップは左手が地面と水平になる9時までだが、インパクト以降は3時で止める意識は持たずに普通に振り切る感じ...と言っても大きなフィニッシュをとる訳ではなく、インパクト以降ブレーキをかけないと言うだけ。

試しに数十球手だけで振る感じでハーフスングで打ってみたけど、「手だけ」のイメージだと球が揃わずミスが多い。
普通に振ると、ちゃんとボールを捉まえると左方向に引っ掛かる。
それで右方向に修正しようとするとシャンクや当たり損ねが多くなる。
この原因は自分で理解出来ている....「手だけ」のイメージだと左肩は殆どまわらず、左手水平のトップから振り下ろすとインパクトのスイング軌道が思い切りアウトサイドインになるから。
これを右方向に修正しようとしても、インパクトでグリップが身体から離れる為にシャンクになる。

そこで意識して左肩を回して、左手水平のトップから振るとボールは掴まり大体フック回転になって飛距離も出る。
この球筋を修正するのはわりと楽で、すぐにボールの出所は揃って来る。

これはあくまで自分自身の感覚だが、身体がまだ若かった20年前くらいには、「手だけ」の意識でハーフショットを打ってもそれなりに左肩も下半身も連動して狙った方向に打つことが出来た。
しかし、今はその感覚だと左肩も下半身も上手く連動してくれずに、手だけが振りやすい場所を探して下りて来るので酷い当たり損ねのショットになってしまうと感じている。

そしてこのハーフショットで左肩を回して打っていて、問題が一つ起きて来た。
スクエアなスタンスで打っていると、一回一回のハーフショットで毎回左肩の入り具合が違ってしまうのでだんだん方向が揃わなくなって来る。
所謂「オーバードゥ」...やり過ぎだ。
では安定したハーフショットを打つにはどうしたら良いか。

色々試してみて、結果が良かったのは右足を引いたスタンスでハーフショットを打つ....このスタンスだと左肩がまわりやすいので、余裕を持ってハーフのトップで抑えやすいし、その位置を感覚として確かめやすい。
右足だけ爪先を開いてもアゴを右に回しても同様に左肩が連動しやすくいい結果になりやすいが、つい忘れてしまいやすい(笑)。

特にロングアイアンの場合は右足を引かないで構えると、ハーフショットではボールが上がらない....右足を引くとそれなりの当たりになるが、4番7番のフェアウェイウッドのハーフショットの方が結果がいい。
流石にドライバーは、まだ安定したハーフショットは打てない...せいぜい3球に1球程度それなりに、と言う感じ。

もう一回、練習場でハーフショットを200球くらい打ってみたい。
「左腕を水平まで」というハーフショット...6番アイアンくらいまではフルショットの8割くらいの飛距離が出るので、「普段からアイアンショットはこんなもんで良いんじゃないか?」(それ以上の番手がどうなっているかは練習場では判らない)。
それでいて、ボールのばらつきは自分の最近の「フルショット」より全然少ないんだから。
これは、「自分のゴルフの再生に凄い効き目があるんじゃないか?」なんて、今本気で思っている。