ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

私は...

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ゴルフに対する情熱を失ってしまったんだろうか..

二本オープン以来全くクラブに触ってないけれど、この夏続いた猛暑の為か練習場に行く気にならないでいた。
しかし散歩のおりにヒグラシの鳴き声を耳にするようになって、もう夏が終わろうとしているんだと気がつき、今年のゴルフシーズンの後半が始まるんだと言うことを想い出す。
なのに、特別に燃えて来るものが何にもない。
クラブを新しく欲しいとか、替えたいと言う気にならない。
ドライバーはSLDRで替えるつもりないし、3W・4Wもあんなもんだし、アイアンは黒トップとミズノのアイアンの2セットがMOIマッチング済みで、天気や気候コースによって使い分ければ大丈夫。
ただサンドウェッジだけが、今の59度は58か57度の方が良いか迷っている。
買い替えるならボロボロのキャディーバッグだろうが、なんだかそのボロさ振りが自分にピッタリマッチしているようで愛着があって...買い替えるのに躊躇している。

そして、遊び方なんだけど....スコアカードをつけないラウンドが普通になってしまって、そのホールをどんなボールでどう攻めるのかばかりに興味が行く。
つまり、そのホールの旅をどんな風に楽しむかが第一になっているから、行ったことのない隠れた名コースを見つけて感動するような良いホールに巡り会いたい気持ちが強い。
そこではその感動したホールを攻略出来れば、トータルスコアがいくつだろうと意味はない。

もうすっかりトータルスコアと言うものに対する情熱が無くなってしまった。
ただ、結果としてハーフ50以上叩いた時には「ホールを旅する余裕」がなくなって、ただドタバタして終わっている気がするので、せめて45くらいではまわる必要がある。
...以前はそんなスコアは全く練習しなくても大丈夫だったけど、最近はそんなことも言ってられないのが問題。
シニアツアーなんかを見ていても、名手達が強いのは殆ど50代までで、60代に入るとがっくりと力が落ちて行くのが分かる。
彼等でも60代になると「以前出来ていたこと」が出来なくなるのだ...我々普通の凡ゴルファーがそうなるのは当然中の当然...本当はもっと練習しなくてはいけないんだよなあ。

それが判っているのにそれをしないのが、自分の中の情熱が無くなって来ているのではないかと感じる理由。
9月の1・2日に漫画家コンペ「バレンタインカップ」が軽井沢である。
ニギリもあるしメンツもあるので、少しはマシなスコアを出したいと思うのは思うんだけど...だからといって汗流して練習したくない自分...「昔は神様のように上手かったのに...」と現在の会の実力者に同情される我が身は本当に情け無い...とは思っている。

しかし、本当に練習さえすれば、まだまだ....なのか?
今の俺。


(...でも、練習はもう少し涼しくなってからな...)


「お~~~い、俺の情熱~~、何処に行っちまったんだあ~~!」